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南充浩 オフィシャルブログ

2015年10月 の記事一覧 : 21件

店頭スペースを確保できないならウェブ通販との連動性を高めよ

2015年10月16日 ネット通販 0

 ユニクロのデザイナーコラボ、「ユニクロ アンド ルメール」が発売され、遅ればせながら店頭で現物を見て来た。 さすがの人気ぶりで、メンズだけの話でいうと、かなりの品番が品切れ・サイズ切れを起こしていた。 何品番か試着をしてみたが、筆者の体格だと、品番によってMとLサイズを使い分けるということになりそうだ。 例えばセーター類だとMでも着られなくはないが、かなり

卸売り主体のアパレル企業もブログで発信してみては?

2015年10月15日 SNSについて 0

 今回はこちらからの思いつきというか、提案なので、ご意見をいただけると幸いである。 情報発信が重要と言われるようになった。 SNSやブログを使えばタダ同然のコストで自社の情報を発信することができる。 マスコミに頼り切っていた15年前と比べるとまるで別世界である。 どうでも良いことだが、インターネットが普及し始めてからはたった15年ほどしか経っていない。 今の

小型店がライフスタイル提案をする方法

2015年10月14日 未分類 0

 昨今、大型のライフスタイル提案型のショップが乱立している。 一つのコンセプトに沿ってさまざまなジャンルの商品をそろえて、ライフスタイルを提案するのだが、グランフロント大阪の無印良品のように広大な面積が必要となる。 エストネーションやビオトープなんかもそうだろう。 小型店がライフスタイル提案を行うのは面積の関係上かなり難しい。 実際にアパレル業界には洋服+数

ゴルチエだけでGMSの衣料品は復活しない

2015年10月13日 デザイナー 0

 10月1日からイトーヨーカドーでデザイナー、ジャンポール・ゴルチエとのコラボ衣料品が発売された。 40代以上の人にとってはゴルチエとは懐かしい響きだろうと思う。 http://www.fashion-press.net/news/15689 セブン&アイ・ホールディングスの新ブランド「セットプルミエ(SEPT PREMIÈRES)」が、2015年

工場が自立化したいなら下請け的メンタリティーをすべて捨て去れ

2015年10月9日 産地 0

 「歩き出した工場たち。自立のために必要なこととは?」 こんなお題が出されたので、今日はこれについて考えてみたい。 要するに工場が自立化するためにはどうすれば良いのかということである。 工場の自立化というのは、繊維業界ではけっこう以前からある取り組みだが、成功したのはほんの一握りしかない。大多数はだいたいが補助金・助成金が終わるとともに自立化事業も終わりを迎

知られていないのは存在しないのと同じ

2015年10月8日 販促 0

 先日、ある小規模カジュアルブランドの展示会にお邪魔した。 このブランドは別に国産に固執しているわけではなく、アイテムによって海外生産と国内生産を使い分けてきたという感じだが、3年くらい前から国内生産の方が増えた。 昨年くらいはほぼ国内生産品だけになっていたのではないか。 ところが国内生産が増えると、海外生産のありがたみも増すらしい。 というか、国内工場も千

「ジーンズ業界」は残らないが「ジーンズ製造加工業界」は今後も残る

2015年10月7日 未分類 0

 先日、このブログでジーンズナショナルブランドの凋落の原因について書いたところ、有限会社TCDさんがその補足ブログを書いてくださったのでご紹介したい。 http://ameblo.jp/tcd-co-ltd/entry-12081206018.html 『ファション業界に取り込まれたジーンズというアイテム』 http://blog.livedoor.jp/m

小規模店は既存顧客を最重要視すべき

2015年10月6日 未分類 0

 事業規模の設定が必要。 ある大先輩はそうおっしゃっていた。 これはまさしくその通りだろう。 50億円とか100億円の売上高を目指すのと、2億円とか3億円程度の売上高を目指すのとではやり方が大きく異なる。 借り入れが必要なのはどちらも同じだが、50億円とか100億円を目指すなら単なる借り入れだけではなく、ファンドを引き込むことが必要になる。 銀行からの出向社

襟なしブームとMA-1の因果関係は?

2015年10月5日 未分類 0

 米軍のフライトジャケットであるMA-1の人気が今秋冬はマス化しそうである。 2~3年前からMA-1の人気は回復していたが、どちらかというとトレンド先端層とそれに追随するフォロワー層がメインで、マス層ではなかったと考えている。 これがマス層に広がった理由の一つとして、「襟なし」ブームが起きたおかげではないか。 ファッションの流行というのは往々にして複合的であ

エドウインに対する懸念と期待

2015年10月2日 未分類 0

 エドウインの2016年春夏展示会にお邪魔した。 今回の業界新聞的な目玉は、今秋冬からスタートしたEスタンダードの拡充と、ラングラーの高額商品復活だろう。 まず、Eスタンダード。 Eスタンダードは海外輸出も視野に入れた日本製ラインで、価格は8000~16000円くらいというリーズナブルな設定である。 16000円というのは相当に手の込んだ洗い加工を施した物に

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