2014年6月 の記事一覧 : 21件
ポリエステルを巡る思い
2014年6月16日 お買い得品 0
本格的に暑くなってきた。 汗っかきの筆者には辛い季節が到来した。夏は苦手である。 こういう季節になるとよほどのことがない限り、ほとんどTシャツかポロシャツで過ごす。 大量に汗をかく筆者のようなオッサンにとっては綿100%のTシャツやポロシャツよりも、少しポリエステルが混じっている方が速乾性があって重宝する。 ポリエステル20~40%混くらいがちょうど良いと
見た目の差はなくなった
2014年6月13日 未分類 0
リバーシブルとかウォッシャブルとか、ライナー取り外しとか2ウェイ・3ウェイ・4ウェイなど、そういう「機能性商品」が多い。 展示会で説明を聞いても「おおー、なんだかお得感がある」と一瞬感じてしまう。 実際のところ、そういう「機能性商品」は通常の商品に比べて売れ行きは好調であるし、販売員からも「売りやすい、売れやすい」という声を聴く。 ライトオンが初めてウォッ
技術コンテストをやっているのではない
2014年6月12日 未分類 0
繊研新聞社のニュースサイトにメーカーズシャツ鎌倉の貞末会長のロングインタビューが掲載されている。 全文が知りたい方は原文を読んでいただきたい。 ここでは個人的に業界にとって参考になると思われる部分を抜粋して編集したい。 http://www.senken.co.jp/news/kamakura-shirts-ny-madeinjapan-yoshio-sa
やるかやらないかの違いだけ
2014年6月11日 未分類 0
衣料品業界において既存のルートから受注が増える時代ではない。 なぜなら、衣料品が売れていないのだから、受注が増えることは考えにくい。 個々の企業やブランドなり、個別のアイテムで「昨年より売れてますよ~」という事例は存在するが、業界全体を見れば既存顧客からの受注は現状維持が良いところだろう。 だから産地の生地メーカーや染色加工場も自社で製品を開発している。
改めて気付いたこと
2014年6月10日 未分類 0
のっけからアレだが、やはりホームページの有無は重要だなあと改めて痛感した。 筆者が主催チームに参加している生地の切売りイベント「テキスタイル・マルシェ」も本日が最終日となる。 3月に続き、今月も阪急百貨店うめだ本店10階で開催した。 今回は、9社・8ブースの出展があり、出展者数は実はこれまでで最も少ない。 しかし、各社売り上げが好調である。 これまでだと、
また一社・・・・・・・・
2014年6月9日 未分類 0
ここのところ日本製への消費者の関心が高まっている。 例えば、阪急百貨店うめだ本店では6月4日からジャパンフェアが開催されている。 今回の6月4日からに限らず、阪急百貨店うめだ本店では「日本製」に関するフェアや催事が多い。 百貨店が催事を頻繁に組むということは、消費者の関心が高いと見ているからだろう。 しかし、実際のところ、国内の繊維製造業は毎年減少する一方
定期的な買い直し需要が見込める
2014年6月6日 未分類 0
白いパンツが流行である。 とくに今春は注目が高いようだが、実は2~3年前くらいからじわじわと支持を増やしてきた。 今までの動きとは違うなと感じたのは、秋冬でもそこそこの売れ筋となっていたところである。 従来だと白いパンツ=春夏という図式だったが、3年くらい前からは年間定番となっている。 先日、某ジーンズメーカーの展示会にお邪魔した。 ここも白いパンツが売れ
結論ありき?
2014年6月5日 未分類 0
インターネット上でこんな記事を見つけた。 女子大生の「聖地」はイオン、「イオン女子」はファッションリーダー 日経の報道に「バカにしてるのか?」「女子大生を見たことない」と反発の声 http://www.j-cast.com/2014/06/04206738.html 「日経MJ」の2014年6月2日付けの記事によれば女子大生の居場所が変わっていて、人気のフ
売れることもあるが、必ずしも売れるとは限らない
2014年6月4日 未分類 0
先日、某生地産地の方と久しぶりにお会いする機会があった。 最近は各生地産地にも、自社製品の開発や、イベントの開始など新しい動きがある。 一部の産地内の先鋭的な人々が説き、ようやく産地内のその他大勢が追随してきたという図式が適切といえるだろう。 昨日、短パン社長がブログとフェイスブック上で提案した商品が24時間弱の間に、150枚の受注が集まった事例を紹介した