カテゴリー: 安物コーディネイト (1ページ / 3ページ)

「安さ」だけでは衣料品は売れない時代 ~投げ売りの最前線を見て~

大阪市内の都心を歩いていると、ティッシュやら割引チケットやらさまざまなものが配布されている。
もちろん、東京都心だともっと多い。

そういうものはだいたいがアルバイトのオニイちゃん、オネエちゃんが配布しているから、極力受け取るようにしている。
しかし、たまにこちらの善意に付け込んだような、受け取るだけでなく何かを答えさせようとするものも多いから注意が必要だ。
そういうのは断固として断る。

先日、御堂筋沿いを歩いていたら、赤い法被を着たオネエちゃんが道行く人に声をかけて何かを配布していた。
最初、赤い法被なのでジャンカラなどのカラオケボックスの店員なのかと思ったが、受け取ったチラシを見て驚いた。
ウィゴーの販売員だった。
受け取ったチラシが驚異的だったのだが、「全品390円セール」というものだったからだ。
ちなみに単品だと「全品390円」(格安居酒屋か)だが、袋に詰め放題で中サイズ3000円、大サイズ5000円とも書いてある。
なんという投げ売り!本当にバッタ屋並みである。
もしかしたら生半可なバッタ屋よりも安いかもしれない。

バッタ屋の聖地と化している天神橋筋商店街を歩くとさまざまなバッタ屋があるが、一律500円とか1000円という店が多く、それらよりも断然に安い。

とりあえず、チラシだけを受け取って、その日の仕事先に向かった。

仕事が終わって、先ほどのチラシを思い出して覗いてみようと思った。
18時半ごろだったので日は暮れていた。

通常の正規店ではなく、別会場を借りてのセールだったが、それでも驚異的な投げ売りといえる。
その日が最終日でなおかつ閉店まであと1時間半くらいだったので、チラシに書かれてあった袋詰め放題も3000円と5000円が2000円と4000円に値下がりしていた。
ざっと袋の大きさを見ただけでも、2000円コースですら10枚は優に洋服が詰め込めるくらいの大きさはあった。

会場は、洋服が台の上にごちゃっと山積みにしてある。
たしかにこれしか、やり方はないだろう。
390円の投げ売りセールで、しかも数日間の限定売り場で、正規店のような陳列は非効率極まりない。
台の上に、当初は畳んであったのだろうが、ごちゃっと山積みにするしかない。

帽子、バッグ、マフラーのコーナーと、レディースコーナー、それからメンズコーナーに分けてある。

商品を見てみると、帽子やバッグ、マフラーは秋冬物だがメンズの衣料は春夏物である。
レディースコーナーで商品をほじくり返すことは通報されそうだったのでやめておいた。
女性客に交じって50歳手前のオッサンがレディース商品をあさっている風景を想像するとヤバすぎて通報されてもおかしくはない。

遠目からざっと見ただけだがレディースも春夏物が主体だったと思う。

最終日で閉店まであと1時間半ほどだというのに商品は各コーナーともまだまだ残っていた。

売れ残りの春夏物なんて10枚も20枚も要らないから、単品で買うことにした。
商品をほじくり返してみたが、半袖シャツとか半ズボンとかそういう商品がほとんどで、寒さを一層掻き立てた。
失望しながらほじくり返していると、ちょっと春先から使えそうな商品をいくつか発掘でき初め、気分は上向きになった。

とは言っても、生地自体は薄手や麻混だったので明らかに初夏・盛夏物だったが。

その中から、去年か一昨年くらいに流行したボタニカル(植物柄)のジャケットと、薄手の杢グレーパーカを発掘した。
ボタニカル柄のジャケットは、去年か一昨年くらいにパンツとのセットアップで各ブランドから発売されていた。
そういうトレンドだったのである。それにウィゴーも乗っかっていた。まあ、洋服商売なら当然なのだが。

綿100%のプリペラ素材で、黒と白があった。
Tシャツの上に羽織ることを考えると、襟首の汚れが目立ちにくい黒にしようと思ったが、紺色やネイビーのズボンの手持ちが多い当方なので、黒ではなく白を選んだ。

しわが目立ちにくい素材であるうえに、白と言っても黄味がかっているから、小まめに洗濯機に放り込めば汚れの首輪も気になりにくいだろう。
定価6900円が1900円に値下がりして、それが390円に投げ売られていた。
明らかに原価割れだろう。

もう一つの薄手パーカは綿・モダール混素材で、裏毛でもミニ裏毛でもなく天竺である。
こちらは定価1900円の値札が付いている。まあ、390円ならお買い得だ。
これもTシャツや長袖Tシャツの上から羽織れる。

2枚合計で税込み842円だった。

盛夏でTシャツ一枚で様になるためには、顔と体型が良いことが必須になり、顔と体型が悪ければどんなにデザインを凝らしたTシャツでも格好が悪い。逆に顔と体型が良ければ、そこらへんで買ってきた390円のTシャツだって格好良く見える。
これが夏服の恐ろしさである。
ライザップはここの部分を狙えば良いのである。

だから顔も体型もアレな当方としてはTシャツ+1枚という工夫を凝らさねば人前に出ることすらかなわない。
着るまでにはあと2か月は寝かしておく必要があるが、2枚合わせて842円ならお買い得といえる。

実は、以前から手伝っている天神橋筋商店街のバッタ屋「ラック・ドゥ」も2月1日から18日まで全品100円セールを行っている。

本日よりBIGイベント開催!

4日間ほど店を手伝ったが、ここも春夏物がほとんどで、今年の2月は寒いが100円なら半袖ブラウスを買う人がこんなに多いのかと驚かされた。

で、店作りは今回のウィゴーと一緒で、台の上に服が山積みにされてある。これしかやりようがないというのがウィゴーの別会場セールを見て改めてわかった。

ちなみに「ラック・ドゥ」では在庫が少なくなっているので、新たな仕入れ先を募集しているそうだ。
過剰在庫を抱えているメーカーやブランドは一度連絡してみてはどうか。

それにしても、正規ブランドの在庫処分もバッタ屋と変わらなくなってきたと感じた。

実は先日、某メーカーのサンプルセールに招待され、1品100円で購入してきたが、それは完全メンバーズ制で、会期は1日間で営業時間はわずか2時間しかない。本来の意味でのサンプルセールだが、このウィゴーのは道行く人々を誘致しているのだから、これとは異なる。
不特定多数の人に広く売ろうとするものだ。

それだけ在庫を抱えていたともいえるし、ウィゴーに限らず、今後は在庫を抱えたメーカーやブランドはバッタ屋並み・バッタ屋を下回る値段で広く販売するケースも出てくるのではないかと思う。
販売方法、価格もバッタ屋との線引きがなくなりつつあるともいえる。
最早、割安感だけでは衣料品は売れない。そういう時代を象徴しているのではないか。

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現状と原因を正しく認識していないブランドは有効な施策を打ち出せない

販売員のための「Topseller.style」なんかに参加している割には洋服店で接客されるのが嫌いである。
もちろん、ラグジュアリーブランドの接客なんて受けたことがないから、もしかしたらそういう店の常連になれるほど金持ちになれば、接客マンセーするようになるかもしれない。

異論もあるだろうが、個人的にはユニクロや無印良品のセルフ形式の売り場の方がずっと気が楽であり、居心地が良い。
仕事としては誰かと話すことは別に苦ではないが、誰かと話すのがすごく好きなわけでもない。
だから仕事以外では見知らぬ他人とはまったく話したいとは思わない。

それ故、客としては販売員と話したいとは思わないし、必要以上の会話は避けたい。
こちらの質問にキチンと正しい内容で答えてくれればそれで良い。

2月に入って、初めて店を回った。
1月の下旬に回って以来だ。

自分が買えるレベルの各店頭を見て回ったが、2月の売れ行きはやっぱり厳しそうだし、売り場は荒れている。
今年の1月、2月は暖かい日と強烈に寒い日が交互に訪れるという気候で、ときどき暖かい日があるとはいえ、まだ春物を着る気分ではない。かといって、2月もあと2週間で終わるから、今更、いくら安くなっていても冬物を買うのも抵抗がある。1000円とかの投げ売り品は別として中途半端に半額とか60%オフ程度の防寒アウターは特に買う気にもならない。

寒いので春物を買う気にもなれない。

おしゃれな人は先物買いで、とはよく言われるが、今買って1か月間も寝かせておくほど心にゆとりはないし、そこまでして「おしゃれな人」と思われたくもない。

今月と3月上旬の当方のスタンスは

「破格値に値下がりしていて、3シーズンは使えるような服を探す」

である。

そんな中、たまたま立ち寄ったGAPは店内が空いていたので、ちょっと長居していろいろと物色してみた。
ジャパン社の社長が「投げ売りはやめます」と宣言したからか、以前よりは投げ売り品が減っていてセールコーナーも以前に比べると整然としていた。

以前のような赤い値札シールの商品が山盛りになっている状態ではなくなっていた。
ただし、その分、店内が空いているような気がした。

いろいろと物色していると、中には投げ売り品もあって、その中に、キャメルとかブラウンに近い濃いベージュのチノパンがあった。
ストレッチ混素材を使っている。
この商品以外でもズボン類にストレッチ混素材が増えた。
ほんの4年ほど前まではかたくなにストレッチ混素材を使わなかったGAPだがいよいよ抵抗できなくなったのだろうか。
逆に5年前から大々的にストレッチ素材を使用していればGAPはここまで苦戦しなかったのではないかと思う。
細身シルエットが全盛のころ、なぜあそこまでかたくなに綿100%素材にこだわったのだろうか。まったく意味がわからない。

それが売上高5億円程度の「こだわりブランド」ならまだしも世界規模のブランドがなぜ市場ニーズを無視し続けたのだろう。
GAP苦戦の一因はこういう「わけのわからないこだわり」もあると思う。

余談だが、当方は薄い色のボトムスを穿くのが苦手で、黒か濃紺を穿くのが一番落ち着く。
とくにベージュ系はだめだ。白でもなく濃色でもないあの中途半端さが嫌いだし、着用した姿を見ても似合っていると思えない。
ベージュのズボンを穿くくらいならグレーを選ぶ。
それほどにベージュのズボンは苦手だ。

それでも克服しようとときどき買ってはみるもののやっぱりなんだかしっくりこない。

そこで今回、このストレッチチノパンを買ってみようと思い立ったわけだ。
価格は定価7900円が1990円まで値引きされている。
さらにレジにて20%オフで、メンバー会員はそこからさらに5%オフされる。
税込み1512円にまで値下がりした。

1512円で買ったストレッチチノパン

これくらいの値段なら、試すにはちょうど良い。
そんなわけで一応、試着してサイズ感も確かめて買った。

しかし、今回はGAPの販売員の接客が以前にも増して丁寧になっており、ちょっと薄気味が悪かった。

物色中に、ホテルウーマンみたいな感じのプロっぽい熟女店員が声掛けをしてきて、まあ、それはそれでやりすごせた。
以前から、GAPではこういう声掛けはよくあった。

で、しばらく物色してからこのチノパンを試着しようと、近くにいた別の販売員に声をかけて、試着室へ行った。
扉を閉めて、穿き替えていると、扉の外から声がかかり、「担当が私に代わりました」と言われた。
声の主は先ほどのプロ販売員っぽい熟女である。

いやいや、1512円のチノパンに「担当」とか付けられても困るよな~。

ここまで丁寧にする必要があるのだろうか。甚だ疑問だ。
GAPの販売員の接客は以前から割合に丁寧な感じだったので、可もなく不可もなかった。
最初に声掛けはあるものの、それ以降は必要があるまでは声もかからなかったし、「担当」なんてつくこともなかった。

元来、接客されるのが好きではないので、たかが1512円のチノパンでここまで丁寧にされると、良い気分になるどころか逆に薄気味悪ささえ感じた。

ここからは完全なる推測だが、GAPは不振を克服するために接客をより丁寧にしようとしているのではないかと思う。
しかし、それは逆効果とは言わないまでもあまり意味がない。
なぜなら、GAPの販売員は以前からそれなりに丁寧だったからだ。

GAPが売れない原因は間違いなく接客ではない。

しかし、先日のジャパン社の社長の「これからは投げ売りはしません」という発言を見てもわかる通り、自分たちの不振の原因が何なのかさっぱりわからないのではないかと思う。
投げ売りをしているから売れないのではなく、商品の定価設定が高すぎるから投げ売りしないと売れないのである。
認識の順番が逆なのである。

この1512円で買ったチノパンだって1512円にしては良い商品だが、7900円出す商品かと問われたら即座にNOと答える。
それならエドウインの7500円パンツの方がバリューがある。

だったら、定価を4900円とか5900円に最初から設定すべきだろう。

もしくは、高値で売りたいなら高値で売れるような商品作りをするか、ブランディングをするか、である。
接客のより一層の丁寧化とか、投げ売り廃止とかそういうことが求められているのではない。

現状認識が正しくできない間は、有効的な施策は打ち出せない。
マーケティングの基本である。

GAPは米国本社もジャパン社も、自分たちが思い描いている自画像を一度捨てて、外野の人間になりきって自社を見つめなおしてみてはどうか。それができて初めて有効的な施策が打ち出せるだろう。

まあ、投げ売りされてて良い商品があればこれからも買いますけどね。(笑)

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物性のみでは低価格品との差別化は不可能になってきた

寒さのピークは1月~2月で、この時期、毎年右耳に霜焼けができる。
なぜか右耳だけで左耳はいつも無傷だ。
年明けまではできていなかったので、安心していたら2月の寒波でまた右耳に霜焼けができてしまった。
昔からできていたわけではなく、3年くらい前からできるようになった。
今回で3年連続3回目の出場ということになる。

原因の一つは駅まで自転車に乗っていることだと思う。
その際、耳当てをすれば良いのだが、めんどくさくてしていない。
ユニクロで190円に値下がりした耳当てを2つ買ったのだが、未使用である。
自転車に乗る際は耳当てをしたとして、下りて歩いているときも耳当てをするのは格好悪い。
で、その着脱がめんどくさいというのが言い訳である。

そこで思い立って、ウールのニット帽を買った。
これなら被ったまま歩いても変ではないだろうから。
あとは髪が伸びてきてペタっと寝るので、禿隠しでもある。
くせ毛なので短いと立たせて禿をごまかすこともできるが、髪が伸びてペタっと寝ると、隠そうとしても隠し切れない禿になってしまう。特に強風の日は禿丸出しだ。
上手く隠し切れない場合はニット帽をかぶるしかない。
嗚呼、悲しき禿。

当然、当方が買うなら値下げ品しかあり得ない。
しかもニット帽は「好みの商品」ではないから、できるだけ安い方が良い。
でも粗悪品は嫌だ。

まあ、はっきり言って単なるわがままなのだが、そういうのが無印良品にあった。

「おでこのチクチクを抑えたワイドリブニットワッチ」である。

元値は1900円だったと記憶しているが(違っていたらごめん)、店頭では500円に値下げされている。
しかも税込み。本体価格は450円くらいということになる。
ネットではなぜか1000円のままなのが謎である。(笑)

本体はウール100%で、切り替え部分が綿100%と表示されてある。

1900円でも安いとは思うが、税込み500円は魅力的な価格だ。
迷わず買った。

店頭では残り少なくなっており、ライトグレーとメランジ調の水色が残っており、迷わずライトグレーにした。
他の店舗だと白も残っていたが、オッサンにはライトグレーが一番マシに見える。
さすがに黒とか紺は売り切れていた。

最初に、商品の表示を見て、どこに切り替え部分があるのかわからなかった。

画像で見てもらってもわかる通りに、切り替え部分がないように見える。

でも、よく目を凝らして見ると、ほとんどわからないほどに色も編み目も同じにした綿部分が帯状に差し込まれている。
裏面から透かして見るとより分かりやすいだろう。

真ん中の濃くなった部分が綿ニット部分である。
これを額に当たる部分に差し込むことでウール特有のチクチク感を抑えるという設計である。

 

こんなに細かい作業をした商品が1900円でも十分にすごいのだが、500円に値下げできるというのはすさまじいと感じる。
しかも材質はウール100%で、アクリル100%の他の低価格ニット帽に比べると格段に素材の値段も高い。
ウールは値上がりし続けているからだ。

あからさまに綿とウールを切り替えるのは技術的には簡単である。
まったく違う編地をつないで「デザインっぽく」すれば済む。
しかし、違う素材で同じような編地を作って、それをほぼ継ぎ目が見えないほどスムーズにつなぐのはすごい技術だと思う。

従来、衣料品では、低価格品との差を「品質」とか「素材」とか「縫製仕様」などで説明してきた。
素材にしろ縫製にしろ、一概に「〇〇だから高い」とは言えない部分はあるが、ある程度はそれで説明ができた。
ウールにもさまざま等級があるし、合繊にも高額なものもある。
しかし、アクリル100%のニット帽は安物でウール100%はそれよりは高い値段が付けられていても多くの消費者は納得できた。

ところが、このニット帽はどうだ。

ウール100%素材もすごいが、ウールの編地と綿の編地を見わけがつかないほどスムーズにつないでいる。
ウール部分から綿に切り替えるだけならまだしも、もう一度ウールとつないでいる。

ウール・綿・ウール

という具合に編地を2回つないでいるのである。

1900円でも十分に安いが、500円は破格値だ。

品質の高さと値段の安さではちょっと他のブランドは太刀打ちできない。

もう「ウール100%だから」とか「ニット地を切り替えて手が込んでいるから」なんていうだけでは、高値を付ける言い訳にもならない。
これまでなら、「デザイン性が」なんてことも言えたが、無印良品やユニクロの商品のデザイン性も上がっている。上がっているというか、デザイン性は業界的に平準化されてきている。

こうなると、価格競争に巻き込まれたくない衣料品や服飾雑貨は別の「価値づくり」をすることが求められる。
これまで通りの「品質」「素材」「デザイン」だけでの差別化はまったくできなくなっており、そこにフォーカスすればするほど価格競争に巻き込まれるし、場合によってはユニクロや無印良品に「品質」「素材」面で負けてしまう。

現に、大手セレクトショップの中途半端なセーターなんてユニクロや無印良品のセーターに素材面でも品質面でもボロ負けしているではないか。おまけに価格だけは一人前以上に高い。
そういう部分にだけフォーカスしたら、買ってもらえる理由なんてまったくなくなる。
お分かりだろうか?

となると、違う部分での「価値づくり」が必要になる。
日本国内のブランドや企業はこの「価値づくり」が下手くそである。
とくに90年代までは繊維製品に限らず、高機能性を追求すればある程度は売れたから、それが今も染みついているといえる。
衣料品や服飾雑貨だって、良い品質で割安ならある程度は売れた。
小難しいブランディングやらマーケティングやら販売戦略やらはさほど必要なかった。

好き嫌いは別にしてそこが上手いのが欧米ラグジュアリーブランドだろう。
塩化ビニールの鞄を高値でも欲しい商品に感じさせてしまう手法は大いに見習うべきだろう。

こういうことを書くと、「日本の技術は通用しない」という極度の悲観論が出てくるが、そうではなくて追いつかれる部分も追い越される部分もあるということだ。
例えば、ドイツは機械類や自動車が得意だと評価されているが、鉄道の運行はゴミ屑で遅延は当たり前である。
キッチリしているなら鉄道運行もキッチリできそうだが、そうではないらしい。
ここが面白いところだが、どんな国や国民でも得手不得手はあるということで、スーパーマンがそろっているような国はない。

日本だって、ある分野の技術は追いつかれたり追い越されたりすることもあるだろうが、依然としてトップを守っている分野もある。
生地製造でいうなら、生地の風合いの良し悪しなんて追いつかれたり追い越されたりしやすいし、好き嫌いにも左右される。
しかし、不良品率の低さは日本が断トツに高い。国内工場でありながら、カイハラのデニム生地がユニクロに評価されているのは不良品率の低さという部分がある。

自社の優れた部分とそうでない部分を冷静に冷徹に見極めて、それに対処するのがマーケティングの基本である。
何ができて何ができないのか、それを認識する。

知るを知るとなし、知らずを知らずとなす、これ知るなり

「論語」の孔子の言葉である。
自分が知っていることと知らないことを区別して認識することが「知る」ということで、知っていることと知らないことの区別ができていない状態は単なる混乱状態だという意味であり、マーケティングの基本にも通じるものがある。

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大手広告代理店を使って残念な結果を甘受する残念な国内アパレル 企業
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「仕様」や「使用素材」だけでは洋服は差別化できなくなった

今日はちょっと軽めに。

1月の半ばを過ぎると、バーゲン品の売れ残りがさらに値下げされる。
投げ売り価格になる商品も多いが、バーゲンでも売れ残っている商品だからなかなか売れ辛い。
いくら安くても要らない物は要らないのである。

とはいえ、根っからの貧乏人である当方としては、そういう投げ売り品の中から「使えそうな物」を発掘するのが趣味であり、だいたい夏冬のこの時期に破格値の商品を購入する。

バーゲンの売れ残りは鮮度が落ちているから、買うべきではない。
着る期間が短いから買うべきではない。
新商品はそれだけ鮮度があっておしゃれに見えやすいから定価でも買うべき。

だいたい、衣料品好きとかファッション好きからはこういう指南があるが、実は当方はそれは半分くらいは本当だけど、半分くらいは嘘だと思っている。嘘は言い過ぎなので、聞く必要がないと思っている。

今の時期なら、春先にも使えそうな生地の薄さの商品も投げ売りされている(多分、秋物)し、新商品だからといって必ずしも似合う色柄・デザインでもない。
極端な話、「黒無地でベーシックな形(丸首かVネックでビッグシルエットでも異様なタイトシルエットでもない)の綿セーター」が投げ売られていたとしたら、これは別に来年も再来年も着られる。
投げ売り価格で買えば良いのである。と当方は思う。

まあ、そんなわけでいろいろと物色しているが、今年1月の店頭でいうなら、ユニクロが圧倒的だと思う。
あとはアダストリアのネット通販か。ここはタイムセールだとか期間限定でのさらに値引きだとかそういうことをネットで良くやっている。こまめにチェックすれば格安品が手に入る。

買うつもりがなかったのに買ってしまったものとしては、ユニクロUの2017秋冬物のウールブレンドチェスターコートが挙げられる。
定価12990円が7000円引きの5990円に値下がりしていたので思わず買ってしまった。
7990円くらいの値下がりだったら絶対に買ってなかった。

表地の素材組成はウール55%・ポリエステル45%で、裏地組成は胴がポリエステル65%・綿35%で袖はポリエステル100%である。ただし総裏ではない。

以前にも書いたように、このコートはウール混とはいえ、よくあるウールコートのように「ホワっ」とした暖かさはない。
むしろ学生服や公共交通機関の制服っぽいツルっとした肌触りで、強度はあるのだろうが、真冬には寒い。
またこれは完全なる推測でしかないが、このウールは強撚糸使いなのではないかとも思う。だからこそ余計にツルっとしているのではないか。

こういう商品なのでよほど安くない限りは買わないつもりだった。
真冬に着用は難しいので、着るとするなら春先と晩秋くらいだろうか。
インナーにダウンを着こめば真冬に着用できるだろうか。総裏ではないし。
そういう具合である。

売れ残っていたアーモンド色みたいな茶色を買って着用してみると、書いてある通りに今のトレンドのビッグシルエットである。
50歳手前のオッサンが着ると、25年前のコートを引っ張りだしてきたと思われないだろうかとヒヤヒヤした。

筆者着用
10年くらい前に2900円くらいに値下がりしたGAPのスタンドカラー厚手カーディガンと、3年前に1990円に値下がりしたユニクロのニットジョガーパンツ、3990円に値下がりしたリーボックフューリーライト

 

 

背中には切れ込みがない。ノーベントである。
センターベントやサイドベンツに比べてフォーマル感があるというノーベントだが、着用してみると、着心地はいまいちである。
ビッグシルエットなので、窮屈感は全くないが、前ボタンを留めると、ロング丈なので裾が足に絡みつく。
まるで静電気でスカートが足にまとわりついているみたいでなんだか気色悪い。
これはセンターベントにして生地が動くようにすべきだったのではないかと思う。

必然的に前を開けたままで着るが、前を開けたままだと風が強い日などは寒い。やっぱり真冬には適さない。

で、買ってみて気が付いたのだが、袖が変わっている。
袖の前は普通の袖(セットインスリーブ)だが、袖の後ろはラグランスリーブになっている。

セットインスリーブになった袖の前部分

 

ラグランスリーブになった袖の後ろ部分

吊るした感じ

 

下げ札にも「ハーフラグラン」と書かれているが、下げ札に書かれていることは気が付かなかった。

下げ札にはハーフラグランと書かれているが、スプリットラグランとも呼ぶらしい。

古くはアクアスキュータムのトレンチコートなんかには使われていたとネットでは表示されている。
当方が好むような低価格ブランドではあまり使われていない。
縫製やパターンについて詳しくない当方が素直に考えても通常のセットインスリーブやラグランスリーブよりは縫製がめんどくさいだろうなと思う。だから低価格ブランドではあまり使われないのではないか。

前と後ろで形が違うから縫うのはめんどくさいだろうなと素人的には感じる。

こちらに詳しい。

https://note.mu/hagy_e/n/ncd1317aa4ff0

プロのパタンナーからしてけっこうめんどくさいらしい。
効能としては、いろいろな方からツイッターでご教授いただいたのだが、「腕が動かしやすい」とか「脇下にマチがあるので運動量をカバーできる」とか、そういうことがあるらしい。

しかし、このブログで書かれているように、オーバーサイズのコートにそういう工夫が必要だろうかと疑問を感じる。

もっとタイトなシルエットならそういう工夫は必要だったかもしれないが、ゆとりのあるオーバーサイズならスプリットラグランなんてめんどくさい仕様にする必要はなかったのではないかと思う。
マチなんて取らなくても十分楽に動けるのだから。

それはさておき。

ユニクロが13000円のコートでこういう「凝った」ディテールを使用するなら、最早、縫製仕様やディテールでの差別化は不可能になっているということだ。
「チェーンステッチだから云々」とか「〇〇仕立ての縫製仕様だから云々」というのがこれまで長く、衣料品の差別化の理由になってきた。

けれど、ユニクロが13000円のコートでこれほど「凝った」仕様をするなら、「仕様」だけを理由に差別化・高価格化することは事実上不可能だということである。
単に「仕様だけ」を主張するなら、「ユニクロは13000円で発売している」と反論(この反論がすべて正しくはないが)されてしまうからだ。

仕様や素材、スペックだけではない「価値の創出」がアパレルブランドには求められているということになる。
それができないアパレルブランドは消え去ることになる。

オンライン上では完売で、一部店舗に残っているくらいだが、もし見つけたなら5990円に値下がりしたこのコートは絶対に買いである。
春先、おそらく4月上旬くらいまで着られるはずで、また今年の晩秋から初冬にも着られるだろう。

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値段を3割下げてもシップスは復活しない
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6480円で買ったナイキエアマックスインビガープリントは足が本当に疲れにくい

今年の正月バーゲンは、人ごみの揉まれるのが嫌で、20年来で初めて店頭へ買い物に行かずにネット通販で済ませたことを書いた。
前回はネット通販での買い物の失敗を紹介し、生まれて初めてネット通販で返品作業を行った。

今後、買い物をする際には「返品交換無料」と書かれているかどうかをより気を付けて見てみることにする。

例えば、今回返品したコーエンの中綿入りコートだが、同じような商品がAmazon内にいくつかある。
ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシングとかナノユニバースとかの商品である。
このうち、ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシングは返品交換無料と書かれているが、ナノユニバースの商品は書かれていない。しかもナノユニバースの商品はマルイが出品している。

となると、値段が同じくらいでもグリーンレーベルリラクシングを買った方が安全といえる。

ネット通販を利用するならこういう部分も気を付けなくてはならない。

さて、今回は正月ネット通販で買って成功した物を紹介しよう。

成功したのはアダストリアホールディングスの通販サイト、ドットエスティで買った商品だ。

ちなみに、実店舗でのタイムセール乱発はストライプインターナショナルの十八番だが、アダストリアはドットエスティでタイムセールを年末年始乱発しており、思ったより売れ残りが多いのか、今日12日からまた数日間タイムセールを開始する。
実店舗でのタイムセール乱発は八百屋か魚屋みたいにしか見えないので、アダストリアのやり方の方がスマートではないかと感じる。

さて、今回買って最もよかったと感じたのは、ナイキのスニーカー、エアマックスインビガープリントである。
これも試着せずに買ってみた。サイズは27・5センチである。

価格は9720円から6480円に値下がりしていて、再値下げされる前に売り切れるのではないかと判断したため、買うことにした。
そして読み通り、今日12日現在で完売している。

このエアマックスインビガープリントは大ブームを巻き起こしたエアマックス95をモデルとしてデザインされているそうだ。
たしかにエアマックス95のグレー×イエローに似ている。

95年に追い剥ぎが出没するほどの大ブームとなったエアマックス95だが、正直にいうと当方も欲しかった。
しかし、ネットも普及しておらず実店舗でも品薄な状態であり、しかも値段が高いので当方は諦めていた。
そして22年ぶりに似たような商品を、しかも安値で発見したので買ってみようと思った。
復刻版も発売されているがこちらは2万円前後とお高いため、まったく買う気はない。

ネット検索を繰り返した中でいうと、この6480円が最安値である。

これははっきり言って大成功だった。
サイズもぴったりで、種明かしをすると、アディダスやリーボック、コンバースなどの競合ブランドのスニーカーはほとんどが27・5センチを履いているため、そこから類推できた。
また、亡くなった弟が以前にエアマックス95の復刻版を買った際に、一度だけ試着させてもらっており、その時のサイズが27・5センチだったことを覚えていた。まあ、だから「試着なし」というのは半分は誇大報告である。

エアマックス95をモデルにデザインしているのだから、サイズ感も同じだろうと類推したのである。

早速、1週間ほど履き続けているが、長時間歩いても足の疲れがない。
あと、これを履いてラックドゥの店頭にも立ってみたが、足裏の疲れがない。
ナイキのエアクッション恐るべしである。
リーボックのフューリーライトも足裏の疲れがないと書いたが、それ以上である。
フューリーライトだとかすかに足裏に疲れが長時間の立ち仕事では出てくるが、これはほぼまったくない。

繰り返すがエアマックス95復刻版は高いから、このインビガープリントを何色かそろえても良いと思った。
それほどの快適さである。

あとはシャツ1枚、パンツ2本である。すべてグローバルワークである。

まず、シャツから。
ロンドンストライプよりもはるかに太いストライプ柄。
素材は綿100%でありながらストレッチブロードと表記されている。
わずかにストレッチ性を感じる。

サイズ表記からLサイズだと判断し、これもその判断が正しかった。
ブルーとワインレッドがあったが、ワインは着こなしが難しいのと、自分の顔に合わないと判断したため、ブルーをかった。

定価は4320円で、これが1728円に値下がりしていた。
ちなみに送られてきた商品についている値札には2500円のシールが貼られていた。
店頭で2500円に値下げしても売れ残ったので1728円(税込み)にまで値下げされてネットで売られていたと考えられる。

次は、テイパードチノパンである。
綿96%・ポリウレタン4%の素材。
ヒップや太もも部分がゆったりしたシルエットなので安心してMサイズを買った。
定価4320円が1728円(税込み)に値下がりしていた。

買ったのはもっとも苦手なベージュ。
白っぽいベージュのチノパンが多いが、これが苦手で、現在のユニクロ店頭のストレッチチノパンも幾分白っぽいのでいくら値下がりしても買わない。
これはそれよりも黄色というか茶色が勝っていたので購入した。

まず洗濯をせずに試着してみて驚いたのが股上の深さ。
おヘソが隠れるほどで、通常のパンツよりも3センチ前後は深い。
おヘソが隠れるほどのハイウエストパンツというのは実に20年ぶりくらいに穿く。
なんとも不思議な履き心地である。ローライズに慣れている人には穿きづらいのではないかと思う。
この股上の深さもネット通販の表記ではわかりにくいし体感しにくい。

生地は少し薄い。元来は春夏物として製造されたのだろう。

次はグレーのチェック柄のワイドイージーパンツだ。
定価5400円が1641円(税込み)にまで値下がりしていた。
これも生地が薄いので春夏物だろう。
ポリエステル68%・レーヨン31%・ポリウレタン1%という組成。

かなりのワイドシルエットな上にウエストはゴム入りで、サイズ表記を気にせずにMサイズを買った。
これはサイズは全く問題がない。
これほどのワイドシルエットに果たしてポリウレタンが必要なのかどうか疑問を感じる。

生地は、フランスのCARREMANというメーカーのものらしい。そういうタグがついている。
調べてみると、2016年8月31日のアーバンリサーチのショップブログに出てくる。
そのほかにもアダム・エ・ロペとかチャオパニックティピーとかセンスオブプレイスとかそういうブランドが使用している。

これも日本のアパレルのアホなところで、一つの人気ブランドが使うとそれの競合もこぞって使いだす。
そして横並びになる。これを繰り返してきたのが日本のアパレルである。

3点合計で約5000円(税込み)という驚異的な安さで買え、エアマックスインビガーと合わせても11577円にしかならなかった。

このアダストリアのネット通販での買い物はコスパも含めて満足できた。

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今年買った投げ売り良品たち コスパオブザイヤー2017

そろそろ仕事納めという会社も多いことから、今年を締めくくる「コスパオブザイヤー2017」を挙げてみたい。

1年を通じてさまざまな値引き品を買っているが、その中でも驚くほど低価格で買えた良品を紹介してみる。
今年1年どんな商品を買ったかなあと思い返してみると、ユニクロが圧倒的で次いでジーンズメイト、ライトオン、無印良品というラインナップで、ジーユーで590円に値下がりしたベルトを2本買った以外はアダストリアのグローバルワークで何年かぶりに綿麻混シャツを買っただけで、今年1年を振り返るなら本当にこの6ブランド以外では買っていない。

この6ブランドの激安投げ売り品だけでそれなりに見映えのするコーディネイトができるのだから、恐ろしい時代になったものだと思う。

よほどの工夫をしないと、いわゆる旧来型のアパレルブランドは消費者の購買を得るには至らない。
これらに追随することではないのだが、それをよほどの工夫だと履き違えている旧来型アパレルはいまだに多い。

さて、順番に紹介していく。

今年1月に衝動買いしたライトオンのPB「バックナンバー」のモッズコートダウンジャケット。
これは定価から半額くらいの7900円に下がっていて、そこからさらにレジで2000円引きになって5900円(税抜き)で買った。

当方は顔がデカくて首が短いので、モコモコしたダウンジャケットを着るとミシュランマンみたいになってしまう。
ダウンジャケットはいくつか持っているがすべて薄手のものにしている。

これは薄手であり、丈も長い上に表面の生地は撥水機能がある。
フードがあるのでこれを被ると、豪雨でないなら凌げてしまう。
1月・2月の冬の雨の日に何度助けられたことか。

残念ながら3月までに在庫を消化しきれなかったようで、今年12月にもまた6900円で幾枚か売られているのを見た。

あまり人気がなかった要因にライトオンの中の人は、フードの縁のファーのボリュームがなかったことを挙げているが、顔デカのオッサンからするとフード周りに分厚すぎるファーが付いている方が鬱陶しいので、この薄さが個人的には良かった。
まさにお気に入りの1枚になっている。

次は、ユニクロUのキャンバススリッポンシューズである。
定価2990円が5月の連休前後には990円にまで値下げされた。
昨年のユニクロUのキャンバススリッポンより幅が広くなり、足先に謎のゴム部分が追加されており、昨年のスリッポンより評価が低いが、実はクッション性はこのスリッポンの方が上である。
両方を所有して履き比べてみた実感だ。

それに昨年スリッポンは細すぎて逆に足が疲れることがあったが、これはそこまで細くないので快適性から言ってもこちらの方が上である。
「足先のゴムのデザインガー」とか言っている人もいるが、履いてみるとそこまで気にならない。機能性と快適性から言うならこのスリッポンの方が断然に上だ。

夏にはTシャツを5~6枚買った(いずれも値引き品)が、その中でも夏の終わりの9月上旬に買ったジーンズメイトのステインゼロ(汗染み防止)Tシャツはお買い得だった。
とくにこの文字入りの白のVネックTシャツは590円にまで値下がりしており、薄グレーのVネックTシャツは790円にまで値下がりしていた。

生地は薄く、当初「大丈夫かな?」と不安だったが、着てみると想像以上に汗染みが目立たない。
夏のピークの35度の気温では試せていないのでそこはわからないが、30度強くらいまでの気温でなら汗染みをほとんど気にする必要がない。
白いTシャツは生地も薄いことからスケスケになるかと心配したが、それもなかった。
ジーンズメイトのステインゼロTシャツは来年の夏も値下がり品を買いたいと思う。

秋以降は、ユニクロ祭りである。
それもJWアンダーソンとのコラボ商品が不振なのか、11月以降すさまじい投げ売りになっている。
JWアンダーソンというデザイナーにもブランドにも全く興味がなく、冷淡だった当方が、気が付けばJWアンダーソンコラボ商品しか買っていないという状況にあり、それほどに安い。

まず、秋口に買ったのが、ユニクロの通常版イージーアンクルパンツのオリーブグリーンでこれは1290円にまで値下げされていた。

 

 

長い靴下を穿けば冬でも着用できるが、12月に入ってからは着用回数が減っている。来年の春に再登場させる。

JWアンダーソンコラボの魚柄のセーター。
定価2990円だったのが1990円に下がったときにグレーを買った。その後、1290円にまで下がったので色違いの黒も買った。
そうしたら990円にまで値下がりした上に、店頭ではいまだにものすごい量が陳列されているので、買い時を誤ったと後悔している。
ウール100%で編地の品質から言って、1990円でも破格値だが今の990円は超破格値であり、990円ならまとめ買いをお勧めしたい。
後でも触れるが、ユニクロのウールセーターは品質の高さと低価格さでは群を抜いている。

チャラチャラとイキっただけのセレクトショップなら同じ商品を3倍~4倍くらいの価格で販売しているだろう。それほどのクオリティであり、さらにそのクオリティは向上しているように感じる。

JWアンダーソンとのコラボシャツである。
これも全く興味がなかった商品だったが、12月に入って投げ売られている。
定価2990円のままならこんなものは買わないが、1290円に値下がりしているのを見つけてまず、ストライプ柄を買った。
そうすると990円に値下がりしたので後悔しつつ、クレイジーパターンのギンガムチェック柄のも買った。

 

綿100%ブロード生地のシャツだが、非常にソフトで光沢のある表面感となっており、これはかなりの高級素材を使っているのではないかと感じる。990円なら破格値で何種類かまとめ買いをしておくことをお勧めする。

JWアンダーソンコラボのフェアアイルモックネックセーター。
フェアアイル柄は好きなのだが、モックネックというデザインが好きではないので、当初はまったく購入するつもりがなかった。
厚手のミドルゲージセーターでウール100%。生地の品質からいえば、これで3990円というのは破格値で、そこら辺のセレクトショップなら間違いなく12000円以上で売られている。
しかし、これが1990円にまで値下がりしているのを見て、思わず買ってしまった。

1990円でも間違いなく破格値だが、さらにその後値下がりしており、昨日(12月28日)にはなんと990円にまで値下げされている。これの店頭在庫は残りわずかだが、サイズが合えば絶対に買うべきだと思う。
超良品が文字通りの投げ売りである。

それにしてもこのJWアンダーソンの投げ売りは凄まじい。
同時期に発売したイネス、ユニクロUはほとんど値下がりしていないことから考えると、JWアンダーソン商品の売れ行きは相当悪いのだろうと推察できる。
形状的にはベーシックだが、色柄で遊んでいる商品が多いことがマス層には受け入れられないという評価を目にしたことがあるが、派手なボーダー柄セーターとTシャツを除くと、そこまで派手な色柄はない。とくに当方がかった魚柄・フェアアイル柄はそれほど派手でもないが、そこは当方といえどもマスの心理を理解できていないのかもしれない。

ファッション好きな人からは「最近、どのブランドもベーシックな色柄が多く楽しくない」という声を聞くが、JWアンダーソンコラボの残り具合と投げ売りを見ていると、大衆にはこの程度の色柄さえ受け入れられないのだから、他ブランドの色柄がベーシック一辺倒になるのも当然ではないかと思う。

そんなわけで、今年のブログ更新は今日で終わる。
皆様、良いお年を。

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絶妙な便乗表記が施された商品の数々

最近はあからさまなパクリみたいなブランド名はなくなったが、それでも便乗商法みたいな類似したブランド名や商品名はいろいろとある。
当方はそういうのを見るのが大好きなのだが、それにしても各社・各ブランドとも工夫を凝らしていることに感心してしまう。

以前、Amazonで「ディーゼル」を検索していたら「ディーゼルパワー」という激安の謎ブランドを発見した。

インターネット通販はすでにレッドオーシャン

もう再生産はされていないようだが、「ディーゼルパワー パンツ」で検索すると、Amazonのページが今でも表示される。

当然、当方はあの「ディーゼル」の商品を検索でしたかったのだが、表示されたのは「ディーゼルパワー」だった。
それにしてもこの絶妙なネーミングにはうならされた。

「ディーゼル」とは、エンジン機関の名称であり、そこにパワーを付けるといわゆるそういうエンジン系の名称のようになる。
それでいて、あの「ディーゼル」を連想させるのだから、このネーミングを選んだ人は一種の天才かもしれないと思う。

1年半前に先のブログは書いているが、そのブログをアップした際、ディーゼルジャパン社内では騒然となったらしい。
ディーゼルジャパンの中の人からそのように報告を受けている。

4年近く前に雨の日用の靴としてコンバースの防水スニーカー、エヴォブーツをネットで買った。
ところが、これが水が染みこむようになってきたのでそろそろ新しい防水靴を買おうと思って、先日からネット通販を検索している。
まず、第1条件は見た目、第2条件は価格の安さ、である。
この両方が兼ね備わっていないと買うつもりはない。

ファッション好きの人はZOZOを利用するようだが、価格が高いのと送料一律200円なので、当方はZOZOは永遠に利用しない。
もっぱら、AmazonとYahoo!ショッピングがメインでたまに楽天を見る。
あとは価格コムだ。
ガンダムのプラモデルはだいたい価格コムとAmazonを比較して、安い方で買っている。

防水靴はAmazonはあまり豊富ではなく、Yahoo!ショッピングのほうが低価格でバリエーションが豊富なので、買うとしたらYahoo!ショッピングで買おうと思っている。

先日、Yahoo!ショッピングで防水靴を検索していたら、2000円台~8000円くらいまでの低価格防水靴がたくさん表示された。
さすがはYahoo!ショッピングである。

防水スニーカー類だとコンバースとかコールマンとかそういう知名度の高いブランドもあるが、2000円台・3000円台だと見たこともないような無名ブランドの商品が多い。
その低価格無名ブランドの特徴は、意味不明のアルファベットや数字が靴本体に割合にデカデカと表示されている。
てか、その表示要る?

例えば、タンの部分にデカデカとアルファベットで「B.F.」と表示されているスニーカーがあったが、それは一体何の意味があるのだろうか。この「B.F.」がデカデカと表示されているためにひどく見栄えがダサい。
この表示がない方がずっと洗練されていて使い勝手が良い。

ちょっと残念な仕上がりである。

で、同じようなスニーカー類の中に「Y8」とタンに表示されているものも見つけた。
これさえなければ、マシだったのになあと思っていたら、あれ?これって「Y3」の便乗じゃないか?と気が付いた。

Y3はご存知のとおり、山本耀司とアディダスの名高いコラボブランドである。

3と8は似ている。3を二つ連結させれば8になる。
これを考えた人は天才的知恵者ではないか。

さらに検索し続けると「V8」という謎の表示が施された靴も発見した。
V8ってなんの意味があるのだろうか?マシンハヤブサの新しいエンジンだろうか?

で、少し考えてみた。

このVってYの便乗か?
だとしたら、V8もY3の便乗ではないか?

VとYも似ている。3と8は先ほど書いた通りだ。

一般的に、ビッグシルエットのトップスにタイトなズボンを合わせる着こなしのシルエットを「Vライン」と呼ぶ。
ファッション雑誌「ファインボーイズ」はVラインと長らく呼んでいる。

一方、メンズファッションの人気ブロガーMB氏は同じシルエットを「Yライン」と呼んでいる。

どちらが正しくてどちらが間違っているということもないが、この一例をもってしてもYとVは互換可能な文字だということが理解できるのではないか。

ちなみにVラインというとビキニ水着のVライン脱毛を思い出すので当方はYラインと呼びたい。笑

それにしてもちょっとマシンハヤブサの新型エンジンっぽい表記だが「V8」を考えた人も天才的だと思う。

その昔、90年代前半「CK(カルバン・クライン)」と「DKNY(ダナキャランニューヨーク)」という2つのアメリカンデザイナーズブランドが大人気だった当時、量販店の平場には「CKNY」というロゴのプリントTシャツが販売されていたことを思い出す。
合体しとるやんけ!

しかし、この「CKNY」を考え付いた人も天才というべきだろう。

こういう便乗表記商品を見ているとなんだか心が和む。買わないけど。

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三越伊勢丹HDが「ケイタマルヤマ」を手放す理由とは?
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ジーンズメイトの汗染み防止加工「ゼロステイン」Tシャツは優秀だった

 10月の1週目はかなり涼しかったから、このまま涼しくなるものだと期待していたら、真夏のように暑くなってしまった。
この暑さは木曜日くらいまで続くようだから、暑さが苦手な当方としては嫌になる。
まさに「夏死ね!高気圧死ね!」である。

とはいえ、実は暑くなる少し前に値下げされていた半袖Tシャツを買った。
正直にいうと、来年用にと思っていたが、この暑さのぶり返しで、現在着用している。
買ったのはジーンズメイトでだ。

以前から気になっていたジーンズメイトの汗染み防止加工「ゼロステイン」である。
2~3年前からこの商品が発売されていて、ずっと気になっていたのだが、投げ売りされているのを見てついに3枚買った。

買ったといえば、ノートパソコンも買った。
9月下旬から5年前に買った薄型のFMVが調子が悪くなってしまったため、難渋していたのだが、つい先日買って、今回のブログから新型パソコンを使っている。
やっぱりサクサク動くのはストレスフリーである。

さて、ゼロステインに話を戻そう。
大量の汗をかく当方にとって、夏の必須機能として、ドボドボに濡れたのが目立たないというものがある。
汗をかくのは止められないから、昔は吸水速乾を多く試していた。
しかし、給水速乾Tシャツはその上に羽織ったシャツがその水分を多く吸い込んでドボドボに濡れてしまう。
それに早く乾くとはいえ、生地がドボドボに濡れているのは隠しようもない。

着ているだけで体温を下げ続けてくれる機能素材があればうれしいが、それは現在存在していない。

汗をかくのは止められないから、それが目立たないようになってほしいというのが、汗かきの切なる願いだ。

無印良品のとか、ライトオンのとか、各ブランドの汗染み防止加工Tシャツを試してみた。
ライトオンのベーシック無地Tシャツ(1枚1000円、2枚1500円で売られていた)の黒はちょっと汗染み防止機能が弱いかなという印象を受けた。
無印良品のは買った当初は結構よかったが、もう4年くらい経過しており、その機能も繰り返す洗濯で弱ってきている。

今回、ジーンズメイトで買ったのは、アウトドアプロダクツの厚地丸首Tシャツ、薄手V首Tシャツ、ブルーススタンダードの薄手V首Tシャツの3枚である。

アウトドアプロダクツの薄手V首Tシャツ

アウトドアプロダクツの厚地丸首Tシャツ

ブルースタンダードの薄手V首Tシャツ

ちょっとブランドの解説をすると、アウトドアプロダクツは現在ジーンズメイトがライセンスを取得して各種アイテムを企画生産している。
リュック専門店はジーンズメイトの運営である。
この2種類のTシャツも企画製造はジーンズメイトである。

ブルースタンダードはジーンズメイトのオリジナルブランドで、これだけはなぜか長続きしている。

この3枚は要するにジーンズメイトのオリジナル商品なのである。

アウトドアプロダクツのTシャツは以前からジーンズメイトに並んでいたが、一昨年くらいまではめちゃくちゃにサイズ感がデカかった。
Mサイズを合わせてみても当方でダボダボというほどにデカかった。
初期のユニクロが「大は小を兼ねる」とばかりにやたらとデカかったことに似ている。
しかも去年、今年ならビッグシルエットが流行しているからまだしも、当時はビッグシルエットは流行していなかったので、そのダボダボさは余計に目立った。

期末に大量の売れ残りが発生していたが当たり前である。

今夏の商品はかなりサイズ感を縮めてきた。
Mサイズは当方の肩幅よりも狭く、Lサイズを買った。
ブルースタンダードは37・5歳のおっさんをターゲットにしている割には元から細めで当方はいつもLサイズを買っていたので、今回もLサイズを買った。3枚ともLサイズということになる。

余談だが、ユニクロのビッグシルエットポケット付きTシャツを8月の半ばに790円で買ったが、これはMサイズでも大きすぎたので、Sサイズを買った。

同じTシャツといえども、サイズ取りやシルエット設計によって、ここまで着用サイズが変わるのである。
一概に「俺はMサイズだから」とか「俺はいつもLサイズ」と決めつけて買い物をすることは愚の骨頂だということである。

今回買ったのは定価1900円がそれぞれ990円、790円、590円に値下げされていた。
アウトドアの厚地丸首が990円、アウトドアの薄手V首が790円、ブルースタンダードが590円である。

本当は3枚も買うつもりはなかったのだが、790円と590円に釣られて3枚も買ってしまった。

薄手2枚は10月1週目の涼しい時期に着用してしまったので、汗染み防止機能を実感できなかった。
しかし、着用感は悪くない。汗染み機能にこだわらない人は買っておいて損はない。
まだジーンズメイトにもけっこう店頭在庫が残っていたからこの値段なら複数枚を買っておいても良いだろう。

言い忘れたが、3枚とも素材組成は綿100%である。

残る1枚の厚地丸首をいつ着用しようかと思っていたら、急に暑くなったので早速着用してみた。
ちょうど、肉体労働をすることがあったのでそのときに着てみたら、汗染みはほとんど目立たなかった。
外見上はほぼ汗染みがゼロだったと言っても良い。

アウトドアプロダクツの厚地丸首Tシャツ

今回の暑さは30度くらいなので、毎年の35度の猛暑でも目立たないかどうかは来年夏に試してみないとわからないが、30度くらいまでの暑さならほぼ完璧に汗染みを防止してくれることが着用で体感できた。

これは来年夏用に何枚か買っておかねばなるまい。
しかも今回はアウトドアは2枚ともライトグレー、ブルースタンダードは白の薄地を買っている。どちらも汗染みが目立ちやすい。
ライトグレーでほぼ汗染みがなかったというのはかなり優秀だといえる。

990円に値下がりしているうちに他の色も何枚か買っておこうかと思うほど優秀だった。
当方はケチで貧乏性なので定価では絶対に買わないが、990円に値下がりしているなら4枚くらい買っておこうかと思う。
もし、来年夏に35度の気温で汗染みがほとんど目立たなければ定価で複数枚購入しても良いと思う。
生地が少し厚いということもあるのだろうが、それにしても優秀だといえる。あとは洗濯に何回耐えられるかだ。
これはもう少し洗濯を繰り返してみないとわからない。

世の中も業界人もとかく、「安くて良い物はユニクロとジーユーにはかなわない」とか「ユニクロとジーユーを買っておけば鉄板」と思いがちだが、探してみれば、このようにユニクロ、ジーユーを越える機能を有した安価品が存在する。

消費者がそういう態度になるのは仕方がないとしても、業界人までが同じ認識というのは「本当に衣料品のプロなのか?」とあきれるほかない。
仮にもプロたる業界人がそういう認識だから、ユニクロ、ジーユーに勝てずに、自社・自ブランドの売上高を下げ続けるのである。
消費者と同じ認識しか持てないような素人根性だからアパレル業界は衰退しているのではないのか。そんな素人の提案する商品が一般消費者から支持されるわけがない。

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スニーカーのSTEPは圧倒的な安さ

早いもので、今年ももう10月である。年内も残り3か月を切った。
来年は年男である。黒沢年雄ではない。

年が明けると、36歳の年男と言いたいところだが、48歳の年男で、次の年男は還暦である。
もう人生の終わりが近いことを痛感するばかりだ。

10月にもなっていうことではないが、今年はユニクロ以外で靴を買っていなかった。
今年買ったのが、ユニクロUのキャンバススリッポン2足である。

白と黒を1足ずつ買った。990円に値下がりしたときに買った。

今秋冬もこのキャンバススリッポンは継続されるので、また990円に下がったら買いたい。
形は昨年に発売したキャンバススリッポンの方が美しいが、インソールのクッション性は今年の方が上だ。
長時間着用して歩いたり立ち仕事をしてもまあまあ耐えられるレベルにある。

そんな状況だったが、ついに久しぶりにユニクロ以外で靴を買った。

もちろんスニーカーである。
革靴は冠婚葬祭以外には足が痛いので履かない。その冠婚葬祭でさえ、最近は「革靴っぽい黒いスニーカー」を履いている。(笑)

つい最近、国が仕事時のスニーカー着用を許可したが、わざわざ行政がそんな指導をせずとも、快適性を考えたらとっくにスニーカーは着用されている。とくにファッションに疎い上司なら、昨年発売されたユニクロUのキャンバススリッポン黒なら、スーツやビジカジルックに着用していてもそれがスニーカーかどうかすら見極められないだろう。

さて、今回買ったのは、そんな「疑似革靴」ではなくリーボックのフューリーライトである。

実は交流のある四元亮平氏と池田篤也氏がリーボックのポンプフューリーを履いている。
四元氏はほとんどポンプフューリーを履いている姿しか見たことがない。

池田氏はこれまでワークブーツとかスペルガのスニーカーなどを履いていたが先日お会いするとポンプフューリーになっていた。

感想を尋ねると「なかなか良い」とのことだったので、じゃあ自分でも試してみようかと思い立ったのが、9月の中旬のことだった。

で、ウェブと実店舗で調べるとポンプフューリーは高い。安くても1万円くらいはする。
5000円くらいに値下がりしているものがない。

で、いろいろ調べるとポンプフューリーの簡易版みたいなフューリーライトがあった。
定価は1万円くらいで、探すと値下がり品もある。

完全に同じではないが、アッパーのデザインは似ている。
ポンプフューリーにはない靴紐があるが、これは単なる飾りに過ぎない。
ソールは少しライトの方が薄いだろうか。それでも通常のスニーカーとしては十分な厚みがある。

リーボックの公式サイトでは、廃番カラーが税込みで5140円に値下がりしていたから、目星を付けていた。

先日、スニーカーのSTEPを通りがかると、サイトで見た廃カラーが4色、3990円で売られていた。
これは安いとそのときにサイズが残っていた2色を買った。

STEPは今時珍しくデジタルのメンバーズカードやアプリがない。
スタンプを押すカードなのだが、2足目5%オフ、3足目10%オフという割引がある。
これを使って、2足目を5%オフしてもらったので、2足合計で税込み8400円という破格値で買えた。

買ったのは紺とグレー。黒と迷彩柄は合うサイズが売り切れていた。

これ以前に、ABCマートで一度試着したのだが、そのときは27・5センチで履けた。
しかし、今回のは、アッパーの素材が異なり伸びにくいのか、28・0センチでキッチリだった。

履いてみた感想は、クッション性が高くて足が疲れにくい。ただ、履き口のかかと部分が見た目よりも意外に高くて、アキレス腱あたりの皮膚が擦れる。

長めの靴下を履くか、履き口の生地がダレるまで我慢するかのどちらかを選ばねばならない。それ以外は不満はない。

それにしてもSTEPは安い。
ABCマートが安売りをやめたからなおさら安さが際立つ。ほんの3年くらい前まではABCマートにも3900円とか2900円に値下がりしたスニーカーがふんだんにあったのに、最近はそういう激安品がなくなってしまった。だからABCマートでは買わなくなった。

STEPも時期によっては品揃えが微妙なときがあるが、それでも2000円〜3900円に値下がりした各ブランドのスニーカーは常備されている。

あとはそのスニーカーのデザインや色が気に入るか、サイズが合うかの問題だけである。

STEPが低価格を維持し続ける間は、STEPの値下がり品一択で買おうと思う。

それにしても、今回、もう少し履き慣らしてフューリーライトが良いと感じれば、今後はさらにフューリーライトの値下がり品を揃えようと思う。

ポンプフューリーは高くて手を出すのに勇気が要るから、いずれ金持ちになったら買ってみたいと思っている。しかし、金持ちになるのは夢で終わってしまいそうな気がしてならない。

可能性は低いが、金持ちになったらポンプフューリーの一番安い商品(それでも1万円は越える)を買ってみたいと思う。

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ブルジョワ気分になってユニクロで7000円で7点の商品を買ってみた

 さて、今日はお気楽に。
今年のゴールデンウィーク前後は、ブルジョワ気分でユニクロでたくさんの商品を買ってしまった。
一人ユニクロ祭りである。
総額はおそらく7000円くらい。買った点数は7点である。
1点あたりの平均価格は1000円ということになる。

改めていうことでもないが、買ってみた感想は、やはりユニクロは低価格ブランドの中では品質が2歩くらい抜きんでていると感じる。

まず、自分のお誕生日(4月23日)が過ぎた4月末に自分へのプレゼントとして5点で5000円分の商品を買ってみた。

これが5点の集合写真である。

IMG_2787

まず、ストレッチワークジャケット(定価3990円が1990円へ値下げ)
昨年夏の売れ残り在庫のタック入りドライパンツ(定価2990円が990円へ値下げ)
これも昨秋か今春の売れ残り在庫で、コットンカシミヤ混ケーブル編みセーター(定価2990円が990円へ値下げ)
今春のユニクロUのキャンバススリッポン黒(定価2990円が990円へ値下げ)

そして値段合わせのためのブルーの靴下(190円へ値下げ)

の5点である。

本来は靴下を除く4点を買おうと思った。
そしてその時、スマホのユニクロアプリには「5000円以上で500円値引きクーポン」があった。
有効期限は自分の誕生日月である4月末日までであるから、4点だと5000円弱(4960円)になってしまうため、使うことができない。

そこで値段合わせのために190円に下がっている靴下を店頭で探して加えた。

これで5150円となり、500円引きクーポンが使える。
ここから500円を引いて4650円(税抜き)となった。
税込みで5022円である。

4点の商品はいずれも素材の品質は価格の割に高い。
デザイン性も好き嫌いは別として悪くない。
だまって着ていたらユニクロの商品だとはわからないだろう。ただ、ユニクロの商品は大量販売されているからユニ被りしてしまうため、ユニクロ商品とバレる可能性は極めて高い。

このクオリティでこのデザインの商品を990円にまで値下げされては、並のアパレルブランドでは到底太刀打ちできないというのが、個人的な意見だ。

とくにユニクロUのキャンバススリッポンの990円はかなりの破格値である。

昨年春にユニクロ×ルメールのキャンバススリッポンを1990円に値下がりしたときに買った。
あれと比べると、フォルムはすこし丸みを帯びている。
このため、昨年のスリッポンよりも評価は低いようだが、実際に履いてみると、クッション性は今春のスリッポンの方が上だ。

昨年のスリッポンのクッション性が悪いわけではないが、長時間・長距離の着用はやっぱり足の裏が痛くなる。それに比べると今年のスリッポンはクッション性が高められており、足への負担は軽減されている。

またフォルムは写真で見るとなんだか丸っこいと感じるが実際に履いてみると、いわゆるトラッドなストレートチップの革靴っぽい形をしており、なかなかスマートに見える。
昨年よりも少し丸っこいので幅広い足の人はこちらの方が着用していて快適なはずだ。

黒の具合が良かったから、白も買おうと思って期間限定値下げ990円の最終日の5月8日に滑り込んで買った。

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そしてふと思い立って5月の連休中に買ったのが、ユニクロのミリタリーシャツだ。
定価2990円が期間限定で990円に値下がりしていた。

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正直なところ、これを2990円で買おうとはまったく思わなかった。
個人的な相場は1990円だ。
しかし、ケチだから1990円への値下げでもたぶん買わなかっただろう。
いきなり990円に値下がりしたので買ってみたというのが実態である。

買ってみると、割合に重宝する。

3月の平均気温は12月と同じなので、生地が意外に薄いこのミリタリーシャツは着用すると寒い。
かといって上にセーターを合わせられるようなデザインでもない。

急激に気温が上昇する5月ならTシャツやカットソーの上から羽織るとちょうど良い感じだ。

990円に値下がりしたなら買っておいて損はない。

ワンタックドライイージーパンツは昨年夏に違う柄を2本買って試している。
まあ、安定的に使いやすい。
これもぶっちゃけ2990円のままならまず買わない。
1990円ならよっぽど好きな色柄なら買う。

990円なら買って損はない。
もちろん昨年夏も2本とも990円で買った。

コットンカシミヤ混ケーブル編みセーターはもうロングセラーなので解説や評論は必要ないだろう。
定価2990円でも買うに値する品質だが、990円に下がっていてサイズと好きな色があるなら買っておくべきである。ただ、買ったは良いが暑くて半年先まで着用は難しいのだが。

手持ちの洋服のユニクロ比率が上がるが、最先端のデザインや細部のディテールにこだわらない人なら、ユニクロの商品で十分といえるものが多い。

ユニクロさえあれば大丈夫とはまったく思わないが、ユニクロ商品だけでそれなりに見えるようにコーディネイトすることは可能だと思う。

逆に着慣れない人が変に凝ったデザインの商品を着る方がおかしく見えてしまうだろう。

国内市場は、もうユニクロ抜きでは語れない状態にある。
いくら自称ファッショニスタや自称クリエイターwがユニクロを全否定してもそれはまったく何の意味もない。

ユニクロは基本的にあるものとして、それを踏まえた上で自社のブランドはどう動くのかを考えるべきだろう。

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