カテゴリー: 安物コーディネイト (1ページ / 3ページ)

お手頃価格でみんながファッションを楽しめるならそれが最高だろ

金曜日にユニクロとJWアンダーソンコラボの2018夏物が発売された。
メンズのアシンメトリーボーダー柄Tシャツは意外に生地が分厚く、原材料費にカネかかってんなあという感想だ。
あと、スタンドカラーのロング丈シャツは値下がりしたら買いたいと思った。

せっかくなので、390円のボーダー柄靴下を2足買った。

試しに買ったユニクロアンダーソンのボーダー柄靴下

全部で6色くらいあったが、黄色のボーダーとマルチカラーのボーダーを選んだ。

まだ試し履きしていないのでレビューはまたの機会にしたい。
靴下というのは意外にコーディネイトでも重要になる。
特に、ズボン丈が短めな近年は、靴下が目立ちやすい。
これが2005年頃の裾を引きずるようなブーツカットブームの時なら靴下なんてコーディネイトに必要なかった。
なぜなら靴を脱いで座敷にでも上がらない限り、靴下なんて見えないからだ。

しかし、今はズボン丈が短めだから靴下は常に見えている。
それゆえに、靴下がコーディネイトの要となることが増えた。
極力目立たない黒無地や紺無地にするもよし、派手な色柄でアクセントにするもよしだ。

何色かあったがこの2色を選んだ理由は、赤のボーダーは今春に無印良品で200円に値下がりした靴下を買っていたからだ。
無印では200円に値下がりした赤ボーダーとグリーボーダーを1足ずつ買った。

200円に値下がりして買った無印良品のボーダー柄靴下

 

こちらはすでに履いているが、履き心地は極めて良い。綿素材で薄すぎず分厚すぎずである。

通常値下がりした靴下は安物臭い生地が多いが、これが200円に値下がりしているのがすごいと思う。

また、ユニクロアンダーソンのボーダー靴下も390円でこの配色の商品が買えるのがすごいと思う。

現代は、「安くて見映えの良い商品」で溢れていると思う。
自分が若い頃の25年くらい前を考えるとなんとも消費者の立場とすれば羨ましい時代だといえる。

ところが、衣料品業界には「低価格衣料品の出現は許せない」と息巻く既得権益者が数多くいる。
この手の人間は幅広い年代にいるのだが、中でも中高年のこの論者はこれまでさんざん高い服で儲けてきた既得権益者である場合がほとんどだ。
反対に年若いこの論者は、単なるイシキタカイ系か、自分のブランドが売れないことへの八つ当たりをしているか、のどちらかといえる。

まあ、たかが服なんで、だれもがそれぞれ自由な意見を持っていれば良いと思うのだが、個人的には「見映えの良い低価格品」が出るのは自然の流れであるとともに、それなりに好ましいことだと思っている。

理由は誰もがファッション品に手を出しやすくなるし、誰もが安値でファッションを楽しめるからだ。

先日、ユニクロとコラボをするジョナサン・アンダーソン(JWアンダーソン)氏のインタビューが各媒体に掲載された。
一番まともな感じのインタビューを掲載したのが繊研新聞だと思う。

ジョナサン・アンダーソンに聞く、ユニクロと組む理由
https://senken.co.jp/posts/uniqlo-jwanderson-interview-180412

この中でアンダーソン氏は低価格衣料品についてこう語っている。

ユニクロとの協業は、グローバルなプロジェクトということもあるけれど、何より僕自身がファッションの民主化の流れを信じているから。自分のブランドは小さいけれど、とても高い商品もある。でも本来、服は排他的なものではなくて、誰でも手にできる包括的な存在であるべき。

とのことでこの意見には個人的に賛成する。

そもそも、これまでのファッションは「選民思想」に近いもので覆われていた。
バカ高くて、よくわからないロジックのブランドの服をありがたがって着ている人たちだけがファッションエリートで、それを買わない・買えない大衆はダサいという一種の選民思想だ。
しかし、笑えることにこのファッションエリート(笑)たちの多くは、自分の食費や生活費を切り詰めてまでそういうブランドの服を買っていたのである。
ところが、ダサい大衆の方が、衣以外の生活は豊かだったりするのだから笑わせてくれる。

外野にいるオッサンたる自分としてはそれがすごくカッコイイとは25年前から到底思えなかった。
けれども当時は「ファッション業界ってそういうところだよね。だから嫌い」というあきらめもあった。

それよりも、食費や他の雑費もそこそこに支出して、その残った範囲内で見映えのする服を買えることの方が豊かな暮らしではないのかとずっと思ってきたし、今もそう思っている。

例えばユニクロアンダーソンやユニクロUなんていうのは、誰しもが買いやすい値段で、しかも品質・見映えともに悪くない。
そりゃ、中には「なんだこりゃ?」という色柄の商品もあるが、そんなのは他社ブランドだって同じである。
こちらの好みに合う物もあれば合わない物もある。当たり前の話だ。

それから、素人へのファッション指南で人気を博しているMB氏がしまむらグループのアベイルとコラボ商品を発売したがその際、ブログでこんな意見を述べておられる。

アウターが1980円!?MBとアベイルが奇跡のコラボレーション!!

私は「おしゃれを手が届かないもの」にしたくありません。
「誰でもいつでもどこでも、法則さえ知れば自由に楽しめる」のがおしゃれです。
生まれ持った感覚もセンスも必要ない、
お金も時間も必要ない、
おしゃれは今までファッション雑誌やアパレルの世界で長く語られてきたような閉鎖的で限定的なものでは決してありません。知れば誰もが簡単に楽しむことができるものです。

そしてお金も感度も必要ないからこそ、もっと多くの人にこのファッションの楽しさを知ってもらいたい。

とのことで、アーバンリサーチやアダム・エ・ロペなどの有名セレクトショップとコラボをさまざましているにもかかわらず、アベイルなんていう低価格チェーン店とMB氏がコラボをする理由だ。

先ほどのアンダーソン氏とほぼ同じと言える。

この10年間ほど見てきて、「安物の服は許せない~」という人の多くは既得権益者である場合が多く、特に中高年層はほとんどが既得権益者である。その既得権益が破壊されているからなおさら声高に叫んでいるに過ぎないと当方は見ており、その声に耳を傾ける価値はないと思っている。

ユニクロUやアンダーソンコラボを見て「ファッションを殺す気か」と叫んだ年配の方がおられたが、そんなことでファッションは殺されなくて、殺されるのはご自分たちの既得権益に過ぎない。実にくだらない。

ときどき、アフリカのオシャレな人集団「サプール」が話題になるが、オシャレな人を特別視するほどにアフリカは貧しくてファッション衣料品が出回っていないともいえるのではないか。反対に日本や欧米で低価格トレンドブランドが生まれ、多くの人がオシャレを楽しんでいるのは、それだけ社会全体が豊かだともいえる。

今後、ますますファッションの垣根は低くなっていき、そのうちにこれまであったような特殊でクソみたいな「選民思想」は雲散霧消してしまうものだと期待している。

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JWアンダーソンの本体ラインはこんな感じだよ~

ジーユーのカジュアルスーツは何がお得なのか?

最近、巷ではジーユーのスーツのコスパがすごいと話題になっており、当方も昨年秋からジーユーのスーツを4着買った。

昨年秋はジャケットが3990円、パンツが1990円だったと記憶しているが、今春はそれより値上がりしてジャケット4990円、パンツ2490円になっている。
もちろん、当方は定価では絶対に買わない。
昨年秋にカットソー素材の上下セットを黒とライトグレーを買った。
この時はジャケットが3490円、パンツが1690円に値下がりしていた。
しかし、裾上げで300円ずつ取られるのでパンツは値下がりしていないのと同じになった。

そして、今春に同じカットソースーツの明るいネイビーを買った。
こちらは1500円値上がりしたが、ジャケット3990円、パンツ1990円に値下がりしたときに買ったが結局、パンツは裾上げ300円が必要だった。

で、今度は夏向けのも買ってみようかと思って、ちょうど先週値下がりしたので、スーパーストレッチドライスーツを買ってみた。
こちらもジャケット3990円、パンツ1990円に期間限定値下がりし、さらに4月生まれということでオンラインで5000円以上の買い物で使える500円引きのクーポンが支給されたのでそれを使って500円引きでネットで購入した。

カットソースーツの組成はナイロン50%・レーヨン48%・ポリウレタン2%でストレッチ性があって、洗濯性もある。
これは生地が伸びるので、通常ならジャケットはLサイズだが、Mサイズを着ることができた。
パンツはLサイズであり、こういうバラバラで買えるところがジーユーのスーツの利点の1つといえる。

当方は身長の割に手が短いので、ジーユー、ユニクロだとMサイズがちょうどとなる。
しかし、ジーユーは細身に作られているので、Mサイズだと肩幅がピチピチになることが多い。
しかし、Lサイズを選ぶと手が長すぎる。
シャツやセーターなら袖が長くても構わないが、スーツだと袖が長いのはちょっとカッコ悪い。
そこで素材の組成にも助けられて、Mサイズを着ることができた。
伸縮性のない布帛素材なら絶対に無理だっただろう。

先日買ったスーパーストレッチドライスーツは、カットソースーツよりも薄手でまさに夏用だ。
組成はナイロン86%・ポリウレタン14%でこれはエアリズムシームレスと同じ配合である。

こちらはカットソースーツとはパターンが違うのかジャケットLサイズでパンツもLサイズを買った。
こちらのパンツはイージータイプということもあってか、カットソースーツのパンツよりも同じLサイズでちょっと大きめである。

これはベージュ、オリーブ、ネイビーの3色があったが、ベージュを買った。

ベージュのドライスーパーストレッチスーツ

 

オリーブを狙っているが、これは何となく売れ残って値下がりするように思うので、しばらく待ってみることにした。

さて、長々と書いてきたが、スーツとしてはツープライスや格安オーダーの方が値打ちがあるという意見もあるが、ジーユーのこれら商品、それからユニクロの類似商品はどこがお買い得かというと、カジュアルにも気兼ねなく使えるというところにあると思っている。

たしかにツープライスや格安オーダーのスーツは素材も良い。
以前に買ったスーパースーツストアのスーツはスーパー120という高級ウール素材が使われていた。
ジーユーの合繊スーツよりはよほど上質な素材である。
だからビジネススタイルのときはこちらの方が良いが、例えばTシャツやカットソーと合わせるときに激しく躊躇する。

なぜなら、シャツを着ていないから、首筋に直接ジャケットの襟が触れる。
そうするとかならずジャケットの襟の内側に皮脂が付いてしまう。

紺や黒などの濃い色なら皮脂も誤魔化せるが、ライトグレーやベージュなら皮脂が見えてしまう。

着るたびにクリーニングに出すのは費用的につらい。
となると、ツープライスや格安オーダースーツの素材がいくら上質でもかえってカジュアル着用をためらってしまうのが、貧乏性たる当方である。

一方、ジーユーのカットソースーツ、スーパーストレッチスーツならネットに放り込んで家庭洗濯できるから、Tシャツやカットソーとのコーディネイトも気兼ねなくできる。
さらにシャツとタイを合わせると、カジュアル化が進んでいる今なら、ビジネス・フォーマルとしても利用できる。

そういう意味で、ジーユーのスーツには「お得感」がある。

ジーユーがこの路線を選んだというのは非常に賢明だったと思う。
なぜなら、ツープライスや格安オーダーよろしく、ウール素材を選んでしまうと如実に生地の品質の良し悪しが問われる。
またフォーマルが前提となると、仕立ての良さだとか、細部の作りこみで競争しなくてはならなくなる。

しかし、カジュアル前提で異素材(合繊機能素材)ならそこまで厳しい目では見られない。
なんちゃってカジュアルスーツみたいな位置付けで利用してもらいやすい。

一見すると似たような商品かもしれないが、ビジネスが前提でカジュアルにも着用できるツープライススーツや格安オーダーと、カジュアルが前提でビジネスにも着用できるジーユーという違いあり、これは実は想像するよりも大きな差異といえる。

あと、余談だが、ジーユーのカットソースーツは何シーズンか前から、ファッション関係者以外でもそれなりに話題となっており、普段ファッションとは縁のなさそうなメディア関係者や経済関係者が注目をしていた。
その中の一人が内閣だか政府だかの会合にジーユーのカットソースーツを着て行ってバレないか?みたいな企画をやっていたが、はっきり言ってバレるはずがない。
触れば別だが、一見しただけで他人が着ている服の素材がわかるような人間はいない。とくにそういう政府や役所関係者には皆無だし、衣料品業界人だってそんな特技を持ち合わせている人はいない。

それにスーツは「形」が大事なのであって素材はその次のポイントになる。
カットソー素材が異素材だからダメだというなら、綿スーツも麻スーツもダメだということになる。
じゃあ、ウール30%・ポリエステル70%の生地で作られたスーツはどうなんだ?ということにもなる。

ちなみに、某ファッション専門学校の卒業式でライトグレーのジーユーカットソースーツを着用した。

ジーユーのライトグレーのカットソースーツを着用してみた

 

シャツはベネトンで昔、2700円くらいに値下がりしていたもの、ニットタイは東京シャツの店で1000円で売られていた物だ。
合皮茶スエードのサイドゴアブーツは、ヤフーショッピングで2足8000円で買った物だ。
ベルトは2900円のスーツカンパニーの商品なので、合計で2万円くらいのコーディネイトとなる。

最近の低価格衣料品の見た目は決して悪くないから、サイズ感と色合わせさえ間違えなければそんなに変には見えない。

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こんなのも試してみても良いかもしれない↓

手持ちのスニーカーでの「疲れにくいランキング」ベスト5

先日、無印良品で値下がりしていたメッシュスニーカーを買った。
実は黒いスニーカーを持っていなかったので、黒を買ってみた。
定価5990円が2000円(税込み)に値下がりしており、実に4000円引きである。
あと、ライトグレーと紺があった。

疲れにくいかどうかを早速、立ち仕事で試してみた。
立ち仕事は、もちろん、在庫処分店ラック・ドゥの店頭業務でだ。

6時間以上の立ち仕事で足裏が痛くならなければまずまずの履き心地と判断する。
逆に足裏が痛くなれば、立ち仕事にはその後履かないようにする。

これが自分の基準である。

結果は見事に足裏が痛くならなかった。
今後愛用することに決めた。

このスニーカーの特徴はアッパー素材がふにゃふにゃであるところだ。

下げ札の説明書きを読むと、「かかと部分の芯材をなくして足あたりを良くした」と書いてある。
たしかにかかとはふにゃふにゃで、かかとを踏んでも履けるくらいだ。

そのほかのアッパー部分も通常のポリエステルメッシュスニーカーに比べて柔らかい気がする。
もしかしたら単なるプラシーボ効果なのかもしれないが。

アッパー素材がふにゃふにゃだからホールド感がなく、頼りないと感じる反面、足先への圧迫感はほとんどない。
まるで履いていないかのようだ、といえば言い過ぎだが、通常のスニーカーに比べてそれほどソフト感がある。

今後、注意が必要なのは耐久性がどれだけあるかだと思う。
芯地が無くて柔らかいなら耐久性が低い可能性がある。
逆に固くてガッシリしたスニーカーはアッパーに耐久性がある。

それにしても芯地を排除して柔らかいスニーカーを作るとは、無印良品の企画力はすごいと感じる。

通常のブランドだと、耐久性を犠牲にするだろうから、こういう商品は開発しない。
ABCマートを筆頭とする靴専門店ではあまりこういう商品は見かけない。
恐らく、スポーツ競技には不適合なのだと思う。だからまともなスポーツブランドは芯地を使わないスニーカーなんて作らない。

しかし、一般人の街履き用と割り切ってしまえばこういうアプローチも可能で、快適な履き心地を提供できる。

国内のアパレル業界には、いまだに、無印良品やユニクロなどの低価格ブランドの企画力を侮っている人が多くいる。
またアネロのリュックを馬鹿にしている人も珍しくない。

ところが、そういうアパレル業界人が作る商品は十年一日のごとくまるで変化も進歩もない。むしろ退化している。

ごく少数のマニアに向けるならそれでもOKだが、彼らはマス層に売りたがっていて、その言動には矛盾がある。
例えば、バブアーのオイルドコットンジャケットなんて、ぬるぬるするしオイルのニオイがするし、通常に着るには極めて不便である。
昔ながらのマッキントッシュのゴム引きコートだってそうだ。不便極まりない。

だから、いくら渾身の力を込めて叫んだところで、マス層には広がらない。おまけに値段だけは高いから、こんなものがマスに広がるはずがない。

だが、それらを支持する少数のマニアは存在する。
そういう商品なのだから、彼ら向けに細々と継続すれば良いだけの話で、それを「本物だ」と言って大衆に押し付けようとするから、売れない。いくら「本物」でも高くて不便な商品なんて売れるはずもない。そんな物好きはどこの国にもごく少数しか存在しない。

逆に無印良品に限らず、低価格ブランドの方が最近ではこういう挑戦的な企画が多い。
ワークマンの高機能ウェアだってそうだ。

個人的には、大資本を手にした低価格ブランドと、資本力・企業体力に劣る昔ながらのアパレルはますます格差が広がると見ている。
逆転の可能性はほとんどゼロに等しいだろう。

ところで、現在、当方の手持ちのスニーカーで「立ち仕事で疲れにくいランキング」を発表したい。
もちろん体型やら足の形に個人差があるから誰にでも適合できるものではない。あくまでも参考程度に。
この無印良品のスニーカーもランクインしている。

1位 ナイキエアマックスインビガープリント

2位 リーボックフューリーライト

3位 無印良品の芯地のないメッシュスニーカー

4位 無印良品の疲れにくいスリッポン

5位 無印良品の疲れにくいキャンバススニーカー

となった。
心残りは、評判の高いリーボックポンプフューリーを試せていないことである。
幾人もの人から「めちゃ疲れにくい」という評価を聞いているのだが、残念なことに安売りされていない。
高いと2万円を越えるし、安くても1万円以下では見たことがなく、当方が得意とする5000円以下でたたき売られているのを見たことがない。

いつか金持ちになったあかつきには、1万円くらいのポンプフューリーを購入して試してみたいと思う。

1位は、今年の正月にアダストリアの通販サイトドットエスティで買ったナイキエアマックスインビガープリントである。
アッパーの圧迫感もさほどなく、立ち仕事でもほとんど足裏が痛まないナイキのエアクッションはすさまじい。
これは定価9000円が6000円に値下がりしたのを買った。

異なる色柄なら、ネット検索すると5000円に値下がりしているものもあるので、今度はそれを買ってみたいと思う。
値段もさほど高くなく、抜群の疲れにくさなので何色かそろえても損はしない。

2位のリーボックフューリーライトは無印のメッシュスニーカーとは設計思想が逆で、アッパーはめちゃくちゃに固い。
かかとと足側面にはガッシリした芯地が入っているらしく、めちゃくちゃ固い。
当初は何度か靴擦れができた。痛かったよう。(ノД`)・゜・。

クッション性はエアマックスには劣るが悪くない。ただしアッパーが固いので履き慣らすには時間がかかる。

3位はこの芯地のないメッシュスニーカーで軽量とリラックス感を評価した。
ソールのクッション性も悪くない。

4位・5位は無印のキャンバススリッポンとキャンバススニーカーで、「疲れにくい」と謳っているのは嘘ではない。
簡素なローテクキャンバススニーカーでここまで疲れにくいのは、驚く。
おまけに低価格で、シーズン終わりごろには1990円にまで値下げされて売られている。
これこそ何色かそろえても損はしない。

ただ、アッパーがキャンバス素材なので、真冬に着用するにはちょっと寒々しい印象を与えるかもしれず、その点を考慮して4位と5位にした。

まだ様々なスニーカーを持っていて何度も履いているが、この5足に及ぶ「疲れにくさ」はない。
この5足以外は捨てても惜しくないとさえ思う。

靴においては、無印良品がジーユーよりも進んでいると感じる。機能性もデザイン性も両立させつつあるから、昔ながらのブランドはますます窮地に追い込まれるだろう。当方は高みの見物と決め込んでいる。

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プライベートブランド「ZOZO」の生産システムは、現時点では「完全オーダーメイド」ではない
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「安さ」だけでは衣料品は売れない時代 ~投げ売りの最前線を見て~

大阪市内の都心を歩いていると、ティッシュやら割引チケットやらさまざまなものが配布されている。
もちろん、東京都心だともっと多い。

そういうものはだいたいがアルバイトのオニイちゃん、オネエちゃんが配布しているから、極力受け取るようにしている。
しかし、たまにこちらの善意に付け込んだような、受け取るだけでなく何かを答えさせようとするものも多いから注意が必要だ。
そういうのは断固として断る。

先日、御堂筋沿いを歩いていたら、赤い法被を着たオネエちゃんが道行く人に声をかけて何かを配布していた。
最初、赤い法被なのでジャンカラなどのカラオケボックスの店員なのかと思ったが、受け取ったチラシを見て驚いた。
ウィゴーの販売員だった。
受け取ったチラシが驚異的だったのだが、「全品390円セール」というものだったからだ。
ちなみに単品だと「全品390円」(格安居酒屋か)だが、袋に詰め放題で中サイズ3000円、大サイズ5000円とも書いてある。
なんという投げ売り!本当にバッタ屋並みである。
もしかしたら生半可なバッタ屋よりも安いかもしれない。

バッタ屋の聖地と化している天神橋筋商店街を歩くとさまざまなバッタ屋があるが、一律500円とか1000円という店が多く、それらよりも断然に安い。

とりあえず、チラシだけを受け取って、その日の仕事先に向かった。

仕事が終わって、先ほどのチラシを思い出して覗いてみようと思った。
18時半ごろだったので日は暮れていた。

通常の正規店ではなく、別会場を借りてのセールだったが、それでも驚異的な投げ売りといえる。
その日が最終日でなおかつ閉店まであと1時間半くらいだったので、チラシに書かれてあった袋詰め放題も3000円と5000円が2000円と4000円に値下がりしていた。
ざっと袋の大きさを見ただけでも、2000円コースですら10枚は優に洋服が詰め込めるくらいの大きさはあった。

会場は、洋服が台の上にごちゃっと山積みにしてある。
たしかにこれしか、やり方はないだろう。
390円の投げ売りセールで、しかも数日間の限定売り場で、正規店のような陳列は非効率極まりない。
台の上に、当初は畳んであったのだろうが、ごちゃっと山積みにするしかない。

帽子、バッグ、マフラーのコーナーと、レディースコーナー、それからメンズコーナーに分けてある。

商品を見てみると、帽子やバッグ、マフラーは秋冬物だがメンズの衣料は春夏物である。
レディースコーナーで商品をほじくり返すことは通報されそうだったのでやめておいた。
女性客に交じって50歳手前のオッサンがレディース商品をあさっている風景を想像するとヤバすぎて通報されてもおかしくはない。

遠目からざっと見ただけだがレディースも春夏物が主体だったと思う。

最終日で閉店まであと1時間半ほどだというのに商品は各コーナーともまだまだ残っていた。

売れ残りの春夏物なんて10枚も20枚も要らないから、単品で買うことにした。
商品をほじくり返してみたが、半袖シャツとか半ズボンとかそういう商品がほとんどで、寒さを一層掻き立てた。
失望しながらほじくり返していると、ちょっと春先から使えそうな商品をいくつか発掘でき初め、気分は上向きになった。

とは言っても、生地自体は薄手や麻混だったので明らかに初夏・盛夏物だったが。

その中から、去年か一昨年くらいに流行したボタニカル(植物柄)のジャケットと、薄手の杢グレーパーカを発掘した。
ボタニカル柄のジャケットは、去年か一昨年くらいにパンツとのセットアップで各ブランドから発売されていた。
そういうトレンドだったのである。それにウィゴーも乗っかっていた。まあ、洋服商売なら当然なのだが。

綿100%のプリペラ素材で、黒と白があった。
Tシャツの上に羽織ることを考えると、襟首の汚れが目立ちにくい黒にしようと思ったが、紺色やネイビーのズボンの手持ちが多い当方なので、黒ではなく白を選んだ。

しわが目立ちにくい素材であるうえに、白と言っても黄味がかっているから、小まめに洗濯機に放り込めば汚れの首輪も気になりにくいだろう。
定価6900円が1900円に値下がりして、それが390円に投げ売られていた。
明らかに原価割れだろう。

もう一つの薄手パーカは綿・モダール混素材で、裏毛でもミニ裏毛でもなく天竺である。
こちらは定価1900円の値札が付いている。まあ、390円ならお買い得だ。
これもTシャツや長袖Tシャツの上から羽織れる。

2枚合計で税込み842円だった。

盛夏でTシャツ一枚で様になるためには、顔と体型が良いことが必須になり、顔と体型が悪ければどんなにデザインを凝らしたTシャツでも格好が悪い。逆に顔と体型が良ければ、そこらへんで買ってきた390円のTシャツだって格好良く見える。
これが夏服の恐ろしさである。
ライザップはここの部分を狙えば良いのである。

だから顔も体型もアレな当方としてはTシャツ+1枚という工夫を凝らさねば人前に出ることすらかなわない。
着るまでにはあと2か月は寝かしておく必要があるが、2枚合わせて842円ならお買い得といえる。

実は、以前から手伝っている天神橋筋商店街のバッタ屋「ラック・ドゥ」も2月1日から18日まで全品100円セールを行っている。

本日よりBIGイベント開催!

4日間ほど店を手伝ったが、ここも春夏物がほとんどで、今年の2月は寒いが100円なら半袖ブラウスを買う人がこんなに多いのかと驚かされた。

で、店作りは今回のウィゴーと一緒で、台の上に服が山積みにされてある。これしかやりようがないというのがウィゴーの別会場セールを見て改めてわかった。

ちなみに「ラック・ドゥ」では在庫が少なくなっているので、新たな仕入れ先を募集しているそうだ。
過剰在庫を抱えているメーカーやブランドは一度連絡してみてはどうか。

それにしても、正規ブランドの在庫処分もバッタ屋と変わらなくなってきたと感じた。

実は先日、某メーカーのサンプルセールに招待され、1品100円で購入してきたが、それは完全メンバーズ制で、会期は1日間で営業時間はわずか2時間しかない。本来の意味でのサンプルセールだが、このウィゴーのは道行く人々を誘致しているのだから、これとは異なる。
不特定多数の人に広く売ろうとするものだ。

それだけ在庫を抱えていたともいえるし、ウィゴーに限らず、今後は在庫を抱えたメーカーやブランドはバッタ屋並み・バッタ屋を下回る値段で広く販売するケースも出てくるのではないかと思う。
販売方法、価格もバッタ屋との線引きがなくなりつつあるともいえる。
最早、割安感だけでは衣料品は売れない。そういう時代を象徴しているのではないか。

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プライベートブランド「ZOZO」の生産システムは、現時点では「完全オーダーメイド」ではない
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現状と原因を正しく認識していないブランドは有効な施策を打ち出せない

販売員のための「Topseller.style」なんかに参加している割には洋服店で接客されるのが嫌いである。
もちろん、ラグジュアリーブランドの接客なんて受けたことがないから、もしかしたらそういう店の常連になれるほど金持ちになれば、接客マンセーするようになるかもしれない。

異論もあるだろうが、個人的にはユニクロや無印良品のセルフ形式の売り場の方がずっと気が楽であり、居心地が良い。
仕事としては誰かと話すことは別に苦ではないが、誰かと話すのがすごく好きなわけでもない。
だから仕事以外では見知らぬ他人とはまったく話したいとは思わない。

それ故、客としては販売員と話したいとは思わないし、必要以上の会話は避けたい。
こちらの質問にキチンと正しい内容で答えてくれればそれで良い。

2月に入って、初めて店を回った。
1月の下旬に回って以来だ。

自分が買えるレベルの各店頭を見て回ったが、2月の売れ行きはやっぱり厳しそうだし、売り場は荒れている。
今年の1月、2月は暖かい日と強烈に寒い日が交互に訪れるという気候で、ときどき暖かい日があるとはいえ、まだ春物を着る気分ではない。かといって、2月もあと2週間で終わるから、今更、いくら安くなっていても冬物を買うのも抵抗がある。1000円とかの投げ売り品は別として中途半端に半額とか60%オフ程度の防寒アウターは特に買う気にもならない。

寒いので春物を買う気にもなれない。

おしゃれな人は先物買いで、とはよく言われるが、今買って1か月間も寝かせておくほど心にゆとりはないし、そこまでして「おしゃれな人」と思われたくもない。

今月と3月上旬の当方のスタンスは

「破格値に値下がりしていて、3シーズンは使えるような服を探す」

である。

そんな中、たまたま立ち寄ったGAPは店内が空いていたので、ちょっと長居していろいろと物色してみた。
ジャパン社の社長が「投げ売りはやめます」と宣言したからか、以前よりは投げ売り品が減っていてセールコーナーも以前に比べると整然としていた。

以前のような赤い値札シールの商品が山盛りになっている状態ではなくなっていた。
ただし、その分、店内が空いているような気がした。

いろいろと物色していると、中には投げ売り品もあって、その中に、キャメルとかブラウンに近い濃いベージュのチノパンがあった。
ストレッチ混素材を使っている。
この商品以外でもズボン類にストレッチ混素材が増えた。
ほんの4年ほど前まではかたくなにストレッチ混素材を使わなかったGAPだがいよいよ抵抗できなくなったのだろうか。
逆に5年前から大々的にストレッチ素材を使用していればGAPはここまで苦戦しなかったのではないかと思う。
細身シルエットが全盛のころ、なぜあそこまでかたくなに綿100%素材にこだわったのだろうか。まったく意味がわからない。

それが売上高5億円程度の「こだわりブランド」ならまだしも世界規模のブランドがなぜ市場ニーズを無視し続けたのだろう。
GAP苦戦の一因はこういう「わけのわからないこだわり」もあると思う。

余談だが、当方は薄い色のボトムスを穿くのが苦手で、黒か濃紺を穿くのが一番落ち着く。
とくにベージュ系はだめだ。白でもなく濃色でもないあの中途半端さが嫌いだし、着用した姿を見ても似合っていると思えない。
ベージュのズボンを穿くくらいならグレーを選ぶ。
それほどにベージュのズボンは苦手だ。

それでも克服しようとときどき買ってはみるもののやっぱりなんだかしっくりこない。

そこで今回、このストレッチチノパンを買ってみようと思い立ったわけだ。
価格は定価7900円が1990円まで値引きされている。
さらにレジにて20%オフで、メンバー会員はそこからさらに5%オフされる。
税込み1512円にまで値下がりした。

1512円で買ったストレッチチノパン

これくらいの値段なら、試すにはちょうど良い。
そんなわけで一応、試着してサイズ感も確かめて買った。

しかし、今回はGAPの販売員の接客が以前にも増して丁寧になっており、ちょっと薄気味が悪かった。

物色中に、ホテルウーマンみたいな感じのプロっぽい熟女店員が声掛けをしてきて、まあ、それはそれでやりすごせた。
以前から、GAPではこういう声掛けはよくあった。

で、しばらく物色してからこのチノパンを試着しようと、近くにいた別の販売員に声をかけて、試着室へ行った。
扉を閉めて、穿き替えていると、扉の外から声がかかり、「担当が私に代わりました」と言われた。
声の主は先ほどのプロ販売員っぽい熟女である。

いやいや、1512円のチノパンに「担当」とか付けられても困るよな~。

ここまで丁寧にする必要があるのだろうか。甚だ疑問だ。
GAPの販売員の接客は以前から割合に丁寧な感じだったので、可もなく不可もなかった。
最初に声掛けはあるものの、それ以降は必要があるまでは声もかからなかったし、「担当」なんてつくこともなかった。

元来、接客されるのが好きではないので、たかが1512円のチノパンでここまで丁寧にされると、良い気分になるどころか逆に薄気味悪ささえ感じた。

ここからは完全なる推測だが、GAPは不振を克服するために接客をより丁寧にしようとしているのではないかと思う。
しかし、それは逆効果とは言わないまでもあまり意味がない。
なぜなら、GAPの販売員は以前からそれなりに丁寧だったからだ。

GAPが売れない原因は間違いなく接客ではない。

しかし、先日のジャパン社の社長の「これからは投げ売りはしません」という発言を見てもわかる通り、自分たちの不振の原因が何なのかさっぱりわからないのではないかと思う。
投げ売りをしているから売れないのではなく、商品の定価設定が高すぎるから投げ売りしないと売れないのである。
認識の順番が逆なのである。

この1512円で買ったチノパンだって1512円にしては良い商品だが、7900円出す商品かと問われたら即座にNOと答える。
それならエドウインの7500円パンツの方がバリューがある。

だったら、定価を4900円とか5900円に最初から設定すべきだろう。

もしくは、高値で売りたいなら高値で売れるような商品作りをするか、ブランディングをするか、である。
接客のより一層の丁寧化とか、投げ売り廃止とかそういうことが求められているのではない。

現状認識が正しくできない間は、有効的な施策は打ち出せない。
マーケティングの基本である。

GAPは米国本社もジャパン社も、自分たちが思い描いている自画像を一度捨てて、外野の人間になりきって自社を見つめなおしてみてはどうか。それができて初めて有効的な施策が打ち出せるだろう。

まあ、投げ売りされてて良い商品があればこれからも買いますけどね。(笑)

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物性のみでは低価格品との差別化は不可能になってきた

寒さのピークは1月~2月で、この時期、毎年右耳に霜焼けができる。
なぜか右耳だけで左耳はいつも無傷だ。
年明けまではできていなかったので、安心していたら2月の寒波でまた右耳に霜焼けができてしまった。
昔からできていたわけではなく、3年くらい前からできるようになった。
今回で3年連続3回目の出場ということになる。

原因の一つは駅まで自転車に乗っていることだと思う。
その際、耳当てをすれば良いのだが、めんどくさくてしていない。
ユニクロで190円に値下がりした耳当てを2つ買ったのだが、未使用である。
自転車に乗る際は耳当てをしたとして、下りて歩いているときも耳当てをするのは格好悪い。
で、その着脱がめんどくさいというのが言い訳である。

そこで思い立って、ウールのニット帽を買った。
これなら被ったまま歩いても変ではないだろうから。
あとは髪が伸びてきてペタっと寝るので、禿隠しでもある。
くせ毛なので短いと立たせて禿をごまかすこともできるが、髪が伸びてペタっと寝ると、隠そうとしても隠し切れない禿になってしまう。特に強風の日は禿丸出しだ。
上手く隠し切れない場合はニット帽をかぶるしかない。
嗚呼、悲しき禿。

当然、当方が買うなら値下げ品しかあり得ない。
しかもニット帽は「好みの商品」ではないから、できるだけ安い方が良い。
でも粗悪品は嫌だ。

まあ、はっきり言って単なるわがままなのだが、そういうのが無印良品にあった。

「おでこのチクチクを抑えたワイドリブニットワッチ」である。

元値は1900円だったと記憶しているが(違っていたらごめん)、店頭では500円に値下げされている。
しかも税込み。本体価格は450円くらいということになる。
ネットではなぜか1000円のままなのが謎である。(笑)

本体はウール100%で、切り替え部分が綿100%と表示されてある。

1900円でも安いとは思うが、税込み500円は魅力的な価格だ。
迷わず買った。

店頭では残り少なくなっており、ライトグレーとメランジ調の水色が残っており、迷わずライトグレーにした。
他の店舗だと白も残っていたが、オッサンにはライトグレーが一番マシに見える。
さすがに黒とか紺は売り切れていた。

最初に、商品の表示を見て、どこに切り替え部分があるのかわからなかった。

画像で見てもらってもわかる通りに、切り替え部分がないように見える。

でも、よく目を凝らして見ると、ほとんどわからないほどに色も編み目も同じにした綿部分が帯状に差し込まれている。
裏面から透かして見るとより分かりやすいだろう。

真ん中の濃くなった部分が綿ニット部分である。
これを額に当たる部分に差し込むことでウール特有のチクチク感を抑えるという設計である。

 

こんなに細かい作業をした商品が1900円でも十分にすごいのだが、500円に値下げできるというのはすさまじいと感じる。
しかも材質はウール100%で、アクリル100%の他の低価格ニット帽に比べると格段に素材の値段も高い。
ウールは値上がりし続けているからだ。

あからさまに綿とウールを切り替えるのは技術的には簡単である。
まったく違う編地をつないで「デザインっぽく」すれば済む。
しかし、違う素材で同じような編地を作って、それをほぼ継ぎ目が見えないほどスムーズにつなぐのはすごい技術だと思う。

従来、衣料品では、低価格品との差を「品質」とか「素材」とか「縫製仕様」などで説明してきた。
素材にしろ縫製にしろ、一概に「〇〇だから高い」とは言えない部分はあるが、ある程度はそれで説明ができた。
ウールにもさまざま等級があるし、合繊にも高額なものもある。
しかし、アクリル100%のニット帽は安物でウール100%はそれよりは高い値段が付けられていても多くの消費者は納得できた。

ところが、このニット帽はどうだ。

ウール100%素材もすごいが、ウールの編地と綿の編地を見わけがつかないほどスムーズにつないでいる。
ウール部分から綿に切り替えるだけならまだしも、もう一度ウールとつないでいる。

ウール・綿・ウール

という具合に編地を2回つないでいるのである。

1900円でも十分に安いが、500円は破格値だ。

品質の高さと値段の安さではちょっと他のブランドは太刀打ちできない。

もう「ウール100%だから」とか「ニット地を切り替えて手が込んでいるから」なんていうだけでは、高値を付ける言い訳にもならない。
これまでなら、「デザイン性が」なんてことも言えたが、無印良品やユニクロの商品のデザイン性も上がっている。上がっているというか、デザイン性は業界的に平準化されてきている。

こうなると、価格競争に巻き込まれたくない衣料品や服飾雑貨は別の「価値づくり」をすることが求められる。
これまで通りの「品質」「素材」「デザイン」だけでの差別化はまったくできなくなっており、そこにフォーカスすればするほど価格競争に巻き込まれるし、場合によってはユニクロや無印良品に「品質」「素材」面で負けてしまう。

現に、大手セレクトショップの中途半端なセーターなんてユニクロや無印良品のセーターに素材面でも品質面でもボロ負けしているではないか。おまけに価格だけは一人前以上に高い。
そういう部分にだけフォーカスしたら、買ってもらえる理由なんてまったくなくなる。
お分かりだろうか?

となると、違う部分での「価値づくり」が必要になる。
日本国内のブランドや企業はこの「価値づくり」が下手くそである。
とくに90年代までは繊維製品に限らず、高機能性を追求すればある程度は売れたから、それが今も染みついているといえる。
衣料品や服飾雑貨だって、良い品質で割安ならある程度は売れた。
小難しいブランディングやらマーケティングやら販売戦略やらはさほど必要なかった。

好き嫌いは別にしてそこが上手いのが欧米ラグジュアリーブランドだろう。
塩化ビニールの鞄を高値でも欲しい商品に感じさせてしまう手法は大いに見習うべきだろう。

こういうことを書くと、「日本の技術は通用しない」という極度の悲観論が出てくるが、そうではなくて追いつかれる部分も追い越される部分もあるということだ。
例えば、ドイツは機械類や自動車が得意だと評価されているが、鉄道の運行はゴミ屑で遅延は当たり前である。
キッチリしているなら鉄道運行もキッチリできそうだが、そうではないらしい。
ここが面白いところだが、どんな国や国民でも得手不得手はあるということで、スーパーマンがそろっているような国はない。

日本だって、ある分野の技術は追いつかれたり追い越されたりすることもあるだろうが、依然としてトップを守っている分野もある。
生地製造でいうなら、生地の風合いの良し悪しなんて追いつかれたり追い越されたりしやすいし、好き嫌いにも左右される。
しかし、不良品率の低さは日本が断トツに高い。国内工場でありながら、カイハラのデニム生地がユニクロに評価されているのは不良品率の低さという部分がある。

自社の優れた部分とそうでない部分を冷静に冷徹に見極めて、それに対処するのがマーケティングの基本である。
何ができて何ができないのか、それを認識する。

知るを知るとなし、知らずを知らずとなす、これ知るなり

「論語」の孔子の言葉である。
自分が知っていることと知らないことを区別して認識することが「知る」ということで、知っていることと知らないことの区別ができていない状態は単なる混乱状態だという意味であり、マーケティングの基本にも通じるものがある。

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大手広告代理店を使って残念な結果を甘受する残念な国内アパレル 企業
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「仕様」や「使用素材」だけでは洋服は差別化できなくなった

今日はちょっと軽めに。

1月の半ばを過ぎると、バーゲン品の売れ残りがさらに値下げされる。
投げ売り価格になる商品も多いが、バーゲンでも売れ残っている商品だからなかなか売れ辛い。
いくら安くても要らない物は要らないのである。

とはいえ、根っからの貧乏人である当方としては、そういう投げ売り品の中から「使えそうな物」を発掘するのが趣味であり、だいたい夏冬のこの時期に破格値の商品を購入する。

バーゲンの売れ残りは鮮度が落ちているから、買うべきではない。
着る期間が短いから買うべきではない。
新商品はそれだけ鮮度があっておしゃれに見えやすいから定価でも買うべき。

だいたい、衣料品好きとかファッション好きからはこういう指南があるが、実は当方はそれは半分くらいは本当だけど、半分くらいは嘘だと思っている。嘘は言い過ぎなので、聞く必要がないと思っている。

今の時期なら、春先にも使えそうな生地の薄さの商品も投げ売りされている(多分、秋物)し、新商品だからといって必ずしも似合う色柄・デザインでもない。
極端な話、「黒無地でベーシックな形(丸首かVネックでビッグシルエットでも異様なタイトシルエットでもない)の綿セーター」が投げ売られていたとしたら、これは別に来年も再来年も着られる。
投げ売り価格で買えば良いのである。と当方は思う。

まあ、そんなわけでいろいろと物色しているが、今年1月の店頭でいうなら、ユニクロが圧倒的だと思う。
あとはアダストリアのネット通販か。ここはタイムセールだとか期間限定でのさらに値引きだとかそういうことをネットで良くやっている。こまめにチェックすれば格安品が手に入る。

買うつもりがなかったのに買ってしまったものとしては、ユニクロUの2017秋冬物のウールブレンドチェスターコートが挙げられる。
定価12990円が7000円引きの5990円に値下がりしていたので思わず買ってしまった。
7990円くらいの値下がりだったら絶対に買ってなかった。

表地の素材組成はウール55%・ポリエステル45%で、裏地組成は胴がポリエステル65%・綿35%で袖はポリエステル100%である。ただし総裏ではない。

以前にも書いたように、このコートはウール混とはいえ、よくあるウールコートのように「ホワっ」とした暖かさはない。
むしろ学生服や公共交通機関の制服っぽいツルっとした肌触りで、強度はあるのだろうが、真冬には寒い。
またこれは完全なる推測でしかないが、このウールは強撚糸使いなのではないかとも思う。だからこそ余計にツルっとしているのではないか。

こういう商品なのでよほど安くない限りは買わないつもりだった。
真冬に着用は難しいので、着るとするなら春先と晩秋くらいだろうか。
インナーにダウンを着こめば真冬に着用できるだろうか。総裏ではないし。
そういう具合である。

売れ残っていたアーモンド色みたいな茶色を買って着用してみると、書いてある通りに今のトレンドのビッグシルエットである。
50歳手前のオッサンが着ると、25年前のコートを引っ張りだしてきたと思われないだろうかとヒヤヒヤした。

筆者着用
10年くらい前に2900円くらいに値下がりしたGAPのスタンドカラー厚手カーディガンと、3年前に1990円に値下がりしたユニクロのニットジョガーパンツ、3990円に値下がりしたリーボックフューリーライト

 

 

背中には切れ込みがない。ノーベントである。
センターベントやサイドベンツに比べてフォーマル感があるというノーベントだが、着用してみると、着心地はいまいちである。
ビッグシルエットなので、窮屈感は全くないが、前ボタンを留めると、ロング丈なので裾が足に絡みつく。
まるで静電気でスカートが足にまとわりついているみたいでなんだか気色悪い。
これはセンターベントにして生地が動くようにすべきだったのではないかと思う。

必然的に前を開けたままで着るが、前を開けたままだと風が強い日などは寒い。やっぱり真冬には適さない。

で、買ってみて気が付いたのだが、袖が変わっている。
袖の前は普通の袖(セットインスリーブ)だが、袖の後ろはラグランスリーブになっている。

セットインスリーブになった袖の前部分

 

ラグランスリーブになった袖の後ろ部分

吊るした感じ

 

下げ札にも「ハーフラグラン」と書かれているが、下げ札に書かれていることは気が付かなかった。

下げ札にはハーフラグランと書かれているが、スプリットラグランとも呼ぶらしい。

古くはアクアスキュータムのトレンチコートなんかには使われていたとネットでは表示されている。
当方が好むような低価格ブランドではあまり使われていない。
縫製やパターンについて詳しくない当方が素直に考えても通常のセットインスリーブやラグランスリーブよりは縫製がめんどくさいだろうなと思う。だから低価格ブランドではあまり使われないのではないか。

前と後ろで形が違うから縫うのはめんどくさいだろうなと素人的には感じる。

こちらに詳しい。

https://note.mu/hagy_e/n/ncd1317aa4ff0

プロのパタンナーからしてけっこうめんどくさいらしい。
効能としては、いろいろな方からツイッターでご教授いただいたのだが、「腕が動かしやすい」とか「脇下にマチがあるので運動量をカバーできる」とか、そういうことがあるらしい。

しかし、このブログで書かれているように、オーバーサイズのコートにそういう工夫が必要だろうかと疑問を感じる。

もっとタイトなシルエットならそういう工夫は必要だったかもしれないが、ゆとりのあるオーバーサイズならスプリットラグランなんてめんどくさい仕様にする必要はなかったのではないかと思う。
マチなんて取らなくても十分楽に動けるのだから。

それはさておき。

ユニクロが13000円のコートでこういう「凝った」ディテールを使用するなら、最早、縫製仕様やディテールでの差別化は不可能になっているということだ。
「チェーンステッチだから云々」とか「〇〇仕立ての縫製仕様だから云々」というのがこれまで長く、衣料品の差別化の理由になってきた。

けれど、ユニクロが13000円のコートでこれほど「凝った」仕様をするなら、「仕様」だけを理由に差別化・高価格化することは事実上不可能だということである。
単に「仕様だけ」を主張するなら、「ユニクロは13000円で発売している」と反論(この反論がすべて正しくはないが)されてしまうからだ。

仕様や素材、スペックだけではない「価値の創出」がアパレルブランドには求められているということになる。
それができないアパレルブランドは消え去ることになる。

オンライン上では完売で、一部店舗に残っているくらいだが、もし見つけたなら5990円に値下がりしたこのコートは絶対に買いである。
春先、おそらく4月上旬くらいまで着られるはずで、また今年の晩秋から初冬にも着られるだろう。

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値段を3割下げてもシップスは復活しない
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6480円で買ったナイキエアマックスインビガープリントは足が本当に疲れにくい

今年の正月バーゲンは、人ごみの揉まれるのが嫌で、20年来で初めて店頭へ買い物に行かずにネット通販で済ませたことを書いた。
前回はネット通販での買い物の失敗を紹介し、生まれて初めてネット通販で返品作業を行った。

今後、買い物をする際には「返品交換無料」と書かれているかどうかをより気を付けて見てみることにする。

例えば、今回返品したコーエンの中綿入りコートだが、同じような商品がAmazon内にいくつかある。
ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシングとかナノユニバースとかの商品である。
このうち、ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシングは返品交換無料と書かれているが、ナノユニバースの商品は書かれていない。しかもナノユニバースの商品はマルイが出品している。

となると、値段が同じくらいでもグリーンレーベルリラクシングを買った方が安全といえる。

ネット通販を利用するならこういう部分も気を付けなくてはならない。

さて、今回は正月ネット通販で買って成功した物を紹介しよう。

成功したのはアダストリアホールディングスの通販サイト、ドットエスティで買った商品だ。

ちなみに、実店舗でのタイムセール乱発はストライプインターナショナルの十八番だが、アダストリアはドットエスティでタイムセールを年末年始乱発しており、思ったより売れ残りが多いのか、今日12日からまた数日間タイムセールを開始する。
実店舗でのタイムセール乱発は八百屋か魚屋みたいにしか見えないので、アダストリアのやり方の方がスマートではないかと感じる。

さて、今回買って最もよかったと感じたのは、ナイキのスニーカー、エアマックスインビガープリントである。
これも試着せずに買ってみた。サイズは27・5センチである。

価格は9720円から6480円に値下がりしていて、再値下げされる前に売り切れるのではないかと判断したため、買うことにした。
そして読み通り、今日12日現在で完売している。

このエアマックスインビガープリントは大ブームを巻き起こしたエアマックス95をモデルとしてデザインされているそうだ。
たしかにエアマックス95のグレー×イエローに似ている。

95年に追い剥ぎが出没するほどの大ブームとなったエアマックス95だが、正直にいうと当方も欲しかった。
しかし、ネットも普及しておらず実店舗でも品薄な状態であり、しかも値段が高いので当方は諦めていた。
そして22年ぶりに似たような商品を、しかも安値で発見したので買ってみようと思った。
復刻版も発売されているがこちらは2万円前後とお高いため、まったく買う気はない。

ネット検索を繰り返した中でいうと、この6480円が最安値である。

これははっきり言って大成功だった。
サイズもぴったりで、種明かしをすると、アディダスやリーボック、コンバースなどの競合ブランドのスニーカーはほとんどが27・5センチを履いているため、そこから類推できた。
また、亡くなった弟が以前にエアマックス95の復刻版を買った際に、一度だけ試着させてもらっており、その時のサイズが27・5センチだったことを覚えていた。まあ、だから「試着なし」というのは半分は誇大報告である。

エアマックス95をモデルにデザインしているのだから、サイズ感も同じだろうと類推したのである。

早速、1週間ほど履き続けているが、長時間歩いても足の疲れがない。
あと、これを履いてラックドゥの店頭にも立ってみたが、足裏の疲れがない。
ナイキのエアクッション恐るべしである。
リーボックのフューリーライトも足裏の疲れがないと書いたが、それ以上である。
フューリーライトだとかすかに足裏に疲れが長時間の立ち仕事では出てくるが、これはほぼまったくない。

繰り返すがエアマックス95復刻版は高いから、このインビガープリントを何色かそろえても良いと思った。
それほどの快適さである。

あとはシャツ1枚、パンツ2本である。すべてグローバルワークである。

まず、シャツから。
ロンドンストライプよりもはるかに太いストライプ柄。
素材は綿100%でありながらストレッチブロードと表記されている。
わずかにストレッチ性を感じる。

サイズ表記からLサイズだと判断し、これもその判断が正しかった。
ブルーとワインレッドがあったが、ワインは着こなしが難しいのと、自分の顔に合わないと判断したため、ブルーをかった。

定価は4320円で、これが1728円に値下がりしていた。
ちなみに送られてきた商品についている値札には2500円のシールが貼られていた。
店頭で2500円に値下げしても売れ残ったので1728円(税込み)にまで値下げされてネットで売られていたと考えられる。

次は、テイパードチノパンである。
綿96%・ポリウレタン4%の素材。
ヒップや太もも部分がゆったりしたシルエットなので安心してMサイズを買った。
定価4320円が1728円(税込み)に値下がりしていた。

買ったのはもっとも苦手なベージュ。
白っぽいベージュのチノパンが多いが、これが苦手で、現在のユニクロ店頭のストレッチチノパンも幾分白っぽいのでいくら値下がりしても買わない。
これはそれよりも黄色というか茶色が勝っていたので購入した。

まず洗濯をせずに試着してみて驚いたのが股上の深さ。
おヘソが隠れるほどで、通常のパンツよりも3センチ前後は深い。
おヘソが隠れるほどのハイウエストパンツというのは実に20年ぶりくらいに穿く。
なんとも不思議な履き心地である。ローライズに慣れている人には穿きづらいのではないかと思う。
この股上の深さもネット通販の表記ではわかりにくいし体感しにくい。

生地は少し薄い。元来は春夏物として製造されたのだろう。

次はグレーのチェック柄のワイドイージーパンツだ。
定価5400円が1641円(税込み)にまで値下がりしていた。
これも生地が薄いので春夏物だろう。
ポリエステル68%・レーヨン31%・ポリウレタン1%という組成。

かなりのワイドシルエットな上にウエストはゴム入りで、サイズ表記を気にせずにMサイズを買った。
これはサイズは全く問題がない。
これほどのワイドシルエットに果たしてポリウレタンが必要なのかどうか疑問を感じる。

生地は、フランスのCARREMANというメーカーのものらしい。そういうタグがついている。
調べてみると、2016年8月31日のアーバンリサーチのショップブログに出てくる。
そのほかにもアダム・エ・ロペとかチャオパニックティピーとかセンスオブプレイスとかそういうブランドが使用している。

これも日本のアパレルのアホなところで、一つの人気ブランドが使うとそれの競合もこぞって使いだす。
そして横並びになる。これを繰り返してきたのが日本のアパレルである。

3点合計で約5000円(税込み)という驚異的な安さで買え、エアマックスインビガーと合わせても11577円にしかならなかった。

このアダストリアのネット通販での買い物はコスパも含めて満足できた。

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今年買った投げ売り良品たち コスパオブザイヤー2017

そろそろ仕事納めという会社も多いことから、今年を締めくくる「コスパオブザイヤー2017」を挙げてみたい。

1年を通じてさまざまな値引き品を買っているが、その中でも驚くほど低価格で買えた良品を紹介してみる。
今年1年どんな商品を買ったかなあと思い返してみると、ユニクロが圧倒的で次いでジーンズメイト、ライトオン、無印良品というラインナップで、ジーユーで590円に値下がりしたベルトを2本買った以外はアダストリアのグローバルワークで何年かぶりに綿麻混シャツを買っただけで、今年1年を振り返るなら本当にこの6ブランド以外では買っていない。

この6ブランドの激安投げ売り品だけでそれなりに見映えのするコーディネイトができるのだから、恐ろしい時代になったものだと思う。

よほどの工夫をしないと、いわゆる旧来型のアパレルブランドは消費者の購買を得るには至らない。
これらに追随することではないのだが、それをよほどの工夫だと履き違えている旧来型アパレルはいまだに多い。

さて、順番に紹介していく。

今年1月に衝動買いしたライトオンのPB「バックナンバー」のモッズコートダウンジャケット。
これは定価から半額くらいの7900円に下がっていて、そこからさらにレジで2000円引きになって5900円(税抜き)で買った。

当方は顔がデカくて首が短いので、モコモコしたダウンジャケットを着るとミシュランマンみたいになってしまう。
ダウンジャケットはいくつか持っているがすべて薄手のものにしている。

これは薄手であり、丈も長い上に表面の生地は撥水機能がある。
フードがあるのでこれを被ると、豪雨でないなら凌げてしまう。
1月・2月の冬の雨の日に何度助けられたことか。

残念ながら3月までに在庫を消化しきれなかったようで、今年12月にもまた6900円で幾枚か売られているのを見た。

あまり人気がなかった要因にライトオンの中の人は、フードの縁のファーのボリュームがなかったことを挙げているが、顔デカのオッサンからするとフード周りに分厚すぎるファーが付いている方が鬱陶しいので、この薄さが個人的には良かった。
まさにお気に入りの1枚になっている。

次は、ユニクロUのキャンバススリッポンシューズである。
定価2990円が5月の連休前後には990円にまで値下げされた。
昨年のユニクロUのキャンバススリッポンより幅が広くなり、足先に謎のゴム部分が追加されており、昨年のスリッポンより評価が低いが、実はクッション性はこのスリッポンの方が上である。
両方を所有して履き比べてみた実感だ。

それに昨年スリッポンは細すぎて逆に足が疲れることがあったが、これはそこまで細くないので快適性から言ってもこちらの方が上である。
「足先のゴムのデザインガー」とか言っている人もいるが、履いてみるとそこまで気にならない。機能性と快適性から言うならこのスリッポンの方が断然に上だ。

夏にはTシャツを5~6枚買った(いずれも値引き品)が、その中でも夏の終わりの9月上旬に買ったジーンズメイトのステインゼロ(汗染み防止)Tシャツはお買い得だった。
とくにこの文字入りの白のVネックTシャツは590円にまで値下がりしており、薄グレーのVネックTシャツは790円にまで値下がりしていた。

生地は薄く、当初「大丈夫かな?」と不安だったが、着てみると想像以上に汗染みが目立たない。
夏のピークの35度の気温では試せていないのでそこはわからないが、30度強くらいまでの気温でなら汗染みをほとんど気にする必要がない。
白いTシャツは生地も薄いことからスケスケになるかと心配したが、それもなかった。
ジーンズメイトのステインゼロTシャツは来年の夏も値下がり品を買いたいと思う。

秋以降は、ユニクロ祭りである。
それもJWアンダーソンとのコラボ商品が不振なのか、11月以降すさまじい投げ売りになっている。
JWアンダーソンというデザイナーにもブランドにも全く興味がなく、冷淡だった当方が、気が付けばJWアンダーソンコラボ商品しか買っていないという状況にあり、それほどに安い。

まず、秋口に買ったのが、ユニクロの通常版イージーアンクルパンツのオリーブグリーンでこれは1290円にまで値下げされていた。

 

 

長い靴下を穿けば冬でも着用できるが、12月に入ってからは着用回数が減っている。来年の春に再登場させる。

JWアンダーソンコラボの魚柄のセーター。
定価2990円だったのが1990円に下がったときにグレーを買った。その後、1290円にまで下がったので色違いの黒も買った。
そうしたら990円にまで値下がりした上に、店頭ではいまだにものすごい量が陳列されているので、買い時を誤ったと後悔している。
ウール100%で編地の品質から言って、1990円でも破格値だが今の990円は超破格値であり、990円ならまとめ買いをお勧めしたい。
後でも触れるが、ユニクロのウールセーターは品質の高さと低価格さでは群を抜いている。

チャラチャラとイキっただけのセレクトショップなら同じ商品を3倍~4倍くらいの価格で販売しているだろう。それほどのクオリティであり、さらにそのクオリティは向上しているように感じる。

JWアンダーソンとのコラボシャツである。
これも全く興味がなかった商品だったが、12月に入って投げ売られている。
定価2990円のままならこんなものは買わないが、1290円に値下がりしているのを見つけてまず、ストライプ柄を買った。
そうすると990円に値下がりしたので後悔しつつ、クレイジーパターンのギンガムチェック柄のも買った。

 

綿100%ブロード生地のシャツだが、非常にソフトで光沢のある表面感となっており、これはかなりの高級素材を使っているのではないかと感じる。990円なら破格値で何種類かまとめ買いをしておくことをお勧めする。

JWアンダーソンコラボのフェアアイルモックネックセーター。
フェアアイル柄は好きなのだが、モックネックというデザインが好きではないので、当初はまったく購入するつもりがなかった。
厚手のミドルゲージセーターでウール100%。生地の品質からいえば、これで3990円というのは破格値で、そこら辺のセレクトショップなら間違いなく12000円以上で売られている。
しかし、これが1990円にまで値下がりしているのを見て、思わず買ってしまった。

1990円でも間違いなく破格値だが、さらにその後値下がりしており、昨日(12月28日)にはなんと990円にまで値下げされている。これの店頭在庫は残りわずかだが、サイズが合えば絶対に買うべきだと思う。
超良品が文字通りの投げ売りである。

それにしてもこのJWアンダーソンの投げ売りは凄まじい。
同時期に発売したイネス、ユニクロUはほとんど値下がりしていないことから考えると、JWアンダーソン商品の売れ行きは相当悪いのだろうと推察できる。
形状的にはベーシックだが、色柄で遊んでいる商品が多いことがマス層には受け入れられないという評価を目にしたことがあるが、派手なボーダー柄セーターとTシャツを除くと、そこまで派手な色柄はない。とくに当方がかった魚柄・フェアアイル柄はそれほど派手でもないが、そこは当方といえどもマスの心理を理解できていないのかもしれない。

ファッション好きな人からは「最近、どのブランドもベーシックな色柄が多く楽しくない」という声を聞くが、JWアンダーソンコラボの残り具合と投げ売りを見ていると、大衆にはこの程度の色柄さえ受け入れられないのだから、他ブランドの色柄がベーシック一辺倒になるのも当然ではないかと思う。

そんなわけで、今年のブログ更新は今日で終わる。
皆様、良いお年を。

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絶妙な便乗表記が施された商品の数々

最近はあからさまなパクリみたいなブランド名はなくなったが、それでも便乗商法みたいな類似したブランド名や商品名はいろいろとある。
当方はそういうのを見るのが大好きなのだが、それにしても各社・各ブランドとも工夫を凝らしていることに感心してしまう。

以前、Amazonで「ディーゼル」を検索していたら「ディーゼルパワー」という激安の謎ブランドを発見した。

インターネット通販はすでにレッドオーシャン

もう再生産はされていないようだが、「ディーゼルパワー パンツ」で検索すると、Amazonのページが今でも表示される。

当然、当方はあの「ディーゼル」の商品を検索でしたかったのだが、表示されたのは「ディーゼルパワー」だった。
それにしてもこの絶妙なネーミングにはうならされた。

「ディーゼル」とは、エンジン機関の名称であり、そこにパワーを付けるといわゆるそういうエンジン系の名称のようになる。
それでいて、あの「ディーゼル」を連想させるのだから、このネーミングを選んだ人は一種の天才かもしれないと思う。

1年半前に先のブログは書いているが、そのブログをアップした際、ディーゼルジャパン社内では騒然となったらしい。
ディーゼルジャパンの中の人からそのように報告を受けている。

4年近く前に雨の日用の靴としてコンバースの防水スニーカー、エヴォブーツをネットで買った。
ところが、これが水が染みこむようになってきたのでそろそろ新しい防水靴を買おうと思って、先日からネット通販を検索している。
まず、第1条件は見た目、第2条件は価格の安さ、である。
この両方が兼ね備わっていないと買うつもりはない。

ファッション好きの人はZOZOを利用するようだが、価格が高いのと送料一律200円なので、当方はZOZOは永遠に利用しない。
もっぱら、AmazonとYahoo!ショッピングがメインでたまに楽天を見る。
あとは価格コムだ。
ガンダムのプラモデルはだいたい価格コムとAmazonを比較して、安い方で買っている。

防水靴はAmazonはあまり豊富ではなく、Yahoo!ショッピングのほうが低価格でバリエーションが豊富なので、買うとしたらYahoo!ショッピングで買おうと思っている。

先日、Yahoo!ショッピングで防水靴を検索していたら、2000円台~8000円くらいまでの低価格防水靴がたくさん表示された。
さすがはYahoo!ショッピングである。

防水スニーカー類だとコンバースとかコールマンとかそういう知名度の高いブランドもあるが、2000円台・3000円台だと見たこともないような無名ブランドの商品が多い。
その低価格無名ブランドの特徴は、意味不明のアルファベットや数字が靴本体に割合にデカデカと表示されている。
てか、その表示要る?

例えば、タンの部分にデカデカとアルファベットで「B.F.」と表示されているスニーカーがあったが、それは一体何の意味があるのだろうか。この「B.F.」がデカデカと表示されているためにひどく見栄えがダサい。
この表示がない方がずっと洗練されていて使い勝手が良い。

ちょっと残念な仕上がりである。

で、同じようなスニーカー類の中に「Y8」とタンに表示されているものも見つけた。
これさえなければ、マシだったのになあと思っていたら、あれ?これって「Y3」の便乗じゃないか?と気が付いた。

Y3はご存知のとおり、山本耀司とアディダスの名高いコラボブランドである。

3と8は似ている。3を二つ連結させれば8になる。
これを考えた人は天才的知恵者ではないか。

さらに検索し続けると「V8」という謎の表示が施された靴も発見した。
V8ってなんの意味があるのだろうか?マシンハヤブサの新しいエンジンだろうか?

で、少し考えてみた。

このVってYの便乗か?
だとしたら、V8もY3の便乗ではないか?

VとYも似ている。3と8は先ほど書いた通りだ。

一般的に、ビッグシルエットのトップスにタイトなズボンを合わせる着こなしのシルエットを「Vライン」と呼ぶ。
ファッション雑誌「ファインボーイズ」はVラインと長らく呼んでいる。

一方、メンズファッションの人気ブロガーMB氏は同じシルエットを「Yライン」と呼んでいる。

どちらが正しくてどちらが間違っているということもないが、この一例をもってしてもYとVは互換可能な文字だということが理解できるのではないか。

ちなみにVラインというとビキニ水着のVライン脱毛を思い出すので当方はYラインと呼びたい。笑

それにしてもちょっとマシンハヤブサの新型エンジンっぽい表記だが「V8」を考えた人も天才的だと思う。

その昔、90年代前半「CK(カルバン・クライン)」と「DKNY(ダナキャランニューヨーク)」という2つのアメリカンデザイナーズブランドが大人気だった当時、量販店の平場には「CKNY」というロゴのプリントTシャツが販売されていたことを思い出す。
合体しとるやんけ!

しかし、この「CKNY」を考え付いた人も天才というべきだろう。

こういう便乗表記商品を見ているとなんだか心が和む。買わないけど。

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