南充浩の繊維産業ブログ

ファッションブログ・・・・と言いたいところだけれどもそこまでファッションに特化していないし、能力的にもできない。そこで繊維製造業、産地、アパレルメーカー、小売店など幅広く繊維産業全般についてぼちぼちと書きます。たまにマスコミ、経済問題についても書く予定。よろしくお付き合いください。 お仕事の依頼は minami_mitsuhiro@yahoo.co.jp まで。

繊維業界新聞の記者としてジーンズ業界を、紡績、産地、アパレルメーカー、小売店と川上から川下まで担当。 同時にレディースアパレル、子供服、生地商も兼務した。退職後、量販店アパレル広報、雑誌編集を経験し、雑貨総合展示会の運営に携わる。その後、ファッション専門学校広報を経て独立。 現在、記者・ライターのほか、広報代行業、広報アドバイザーを請け負う。

商品比較

塩が白く噴き出るTシャツとそうでないTシャツの違いがわからない

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 今日は単なる愚痴である。

7月に入ってからさっそく、最高気温34度という日があった。
暑さが苦手なのでなんともつらい。
空気が熱いということ自体が耐えがたいほど不快だし、汗っかきなので、四六時中ずっと髪の毛が濡れて、襟足を汗が流れているという状態が不快である。

で、中高年男性はけっこう汗っかきの人が多いから、先日「嫌な季節が始まりましたね」という会話で盛り上がった。

お互いの悩みの種は、「着る服を厳選する必要がある」ということ。

大量の汗をかくので、薄グレー、ミディアムグレーはまずダメだ。
常にボトボトに濡れているのが丸わかりでみっともない。

水色やピンク色なども同様である。

汗で濡れていても比較的目立たないのは経験上、白、紺、黒の3色である。

ただし、白は生地が薄いと濡れてスケスケになるからこれもまたみっともない。
近年は生地の薄いTシャツ、ポロシャツが増えているから、そういう白は1枚では着用できず、タンクトップやグンゼYGカットオフなどと重ね着する必要がある。

6オンス以上の分厚い生地でない限り、白は濡れるとスケスケになる。

イケメンなら良いだろうが、50歳手前のオッサンでは見せられる方も迷惑である。

紺と黒は少々薄い生地でも濡れてもスケスケにはならないが、こちらはこちらで困ることがある。

大量の汗をかくと、乾いたときに生地に白い塩の結晶が残ってしまうことがある。

今まで、いろいろな紺色、黒色のTシャツを着用してみたが、塩が残る商品とそうでない商品がある。
この因果関係はよくわからない。

もし、ご存知の方がおられればぜひともお教えいただきたい。

生地の厚さは関係がないようだ。

ぶ厚い生地でも塩が残る商品もあるし、薄い生地でも塩が残らない商品もある。
組成もあまり関係がないようだ。
綿100%でも残る物もあれば残らない物もあるし、ポリエステル混でも残る物もあるし残らない物もある。

また、吸水速乾素材でも塩が残る物もある。

この差は何だろう?よくわからない。

業界のベテランにも折に触れて聞きまわっているがわからない。

この謎が解明できれば、紺と黒のTシャツ、ポロシャツを買う際にも随分と失敗がなくなるのではないかと思う。

汗で濡れているより、塩で白くなる方がみっともない。

例えば、この無印良品の紺のフェイクレイヤードポロシャツ。
生地は鹿の子ではなく、通常のTシャツみたいな生地である。
多分5オンス未満の薄さではないかと思う。

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買ったのはもう5年以上前で、今時このフェイクレイヤードっぽいデザインはちょっと流行遅れで着用にはためらいを感じる。

しかし、どんなに汗をかいても今まで塩が噴き出たことがない。
だからついつい着用してしまう。
まあ、50歳手前のオッサンだから流行遅れの服を着ていてもそんなに問題はないだろう。

こんな感じで、何度か着用してみて、塩が噴き出ないことを確認してから、レギュラーとして着用するようにしているが、こればかりは実際に着用してみないとわからない。

汗をあまりかかないという羨ましい人や、通勤以外はほぼ内勤でそれほど汗をかかないという人は、そこまで深刻な悩みではないだろうが、外回りをしたり外で作業をしたりする人は、塩が噴き出るというのは結構深刻な悩みではないかと思う。

夏に向けた機能商品は様々発売されている。

一番多いのは吸水速乾だろう。
続いては消臭だとか防臭ではないか。
あとは着た瞬間だけヒヤっとする接触冷感というのもある。

しかし、根本的な「暑さ」は解決できないし、汗は止まらない。

最近は汗で濡れているのがわからないという「汗ジミ防止加工」のTシャツやポロシャツが各社から発売されている。

実はこれが現段階では、もっとも夏に適した機能商品ではないかと思う。

今日も最高気温は31度になるらしいので、塩の噴き出ない服を選ぶしかない。
やれやれ。



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低価格代替品の向上

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 さまざまな主観はあるだろうが、最近の低価格品は品質的にも見た目的にもそれなりの商品が多いと感じる。
だから、多くの人が低価格品を買うのは当然である。

土日祝日に走り始めて、6年強になる。
以前にも書いたように、1時間で7・5キロ程度しか走れない「なんちゃってランナー」である。

なんちゃってランナーのくせに靴下は一応、専用の靴下を買って履いている。

ずっとタビオの1600円の靴下を買っていたが、今は、サンプルでいただいたコーマのフットマックスも履いている。
それ以外に、昨年の秋に、チュチュアンナが新発売したランニング専用靴下も履いている。
タビオ、フットマックス、チュチュアンナとローテーションを組んで履きまわしている。

コーマのフットマックスも価格は1600円だが、チュチュアンナのは3足1000円なのでためしに買ってみた。

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(昨年秋に買ったチュチュアンナのランニングソックス)


見た目は普通で、履いてみた感想も普通である。
タビオやフットマックスは着圧がかなり強力だが、チュチュアンナはあまり着圧がない。

しかし、3足1000円ということを考えると、それで十分だといえる。

実際に履いて走ってみると、筆者のごとき「なんちゃってランナー」では、別に支障がない。

本格的に走る人や競技をする人にとってはもしかすると物足りないのかもしれないが、50歳手前のオッサンが自己流で7キロほど走る程度なら十分な性能といえる。

それに3足1000円だから、それ以上の機能や性能を求めるのは筋違いである。

今回は、例として3足1000円のチュチュアンナのランニングソックスを出したが、他の衣料品や服飾雑貨も同じ状況にある。

一昨年に無印良品で買ったストレッチデニムのスキニージーンズはかなり優秀で、いまだにほとんど膝が出ない。

定価3980円でも十分すぎるほどのクオリティだといえるが、これを半額に値下がりしているときに買った。

4年くらい前のモノ比較雑誌「MONOQLO」で低価格ジーンズの品質比べで、1位を獲得したのはユニクロではなく無印良品だった。

それほどに無印良品のジーンズのクオリティは高い。

こうなってくると、わざわざ高いブランド品を買う必要性がなくなってくる。

それにしても、20年前、10年前と比べると、低価格品の見た目に雲泥の差がある。

20年前、25年前にも低価格衣料品は存在していた。
ジャスコやイトーヨーカドーなどの大型スーパーが低価格衣料品を売りに売って、高額な利益を稼ぎ出していた。

しかし、ブランド商品と比べると、デザインソースは同じだが、コピーしきれずに全然違う見た目になっていた。
生地も異なり、薄かったりぶ厚かったりしているし、色柄の色彩トーンもなんだか異なっている。
ここまで微妙なズレが重なると商品としてはまったくの別物になってしまっていた。

だから、ブランド品を買うほかなかった。

低価格品は代替品にはなりえなかった。

現在は、低価格品は容易に代替品になりえる。

ユニクロにせよ、無印良品にせよ、生産ロットが大きいからこそ、ブランド品よりも低価格でありながら、中には生地や縫製の品質が高い商品もある。

家電や自動車、パソコン、スマホなど多くの商品には低価格代替品が登場しており、それが広く消費者に普及する理由にもなった。
衣料品や服飾雑貨もそれらと同列になったということであり、なぜ、衣料品やファッション用品だけを別だと考えられる人がいるのかが、理解に苦しむ。




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グンゼYGカットオフはエアリズムシームレスより圧倒的に優れた商品

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 毎年、夏になると大量の汗をかくので着るものに困る。
若いころは、「イタリアでわー」とか「欧米でわー」の意見を参考にして、素肌にワイシャツを着てみたこともあるが、汗で濡れすぎて外回りはとても無理だった。

「イタリアでわー」とか「欧米でわー」の奴らは冷房の効いた部屋で内勤しかしていないんじゃないかとさえ思う。

吸水速乾肌着も試してみたが、汗をどんどん吸ってその上に着ているシャツにどんどん放湿するので、シャツに汗ジミが目立つだけだということがわかった。

通常の綿肌着はちょっと分厚いので、ワイシャツの下には良いが、Tシャツやポロシャツの下にはゴワつく。

そんなわけで、既存の商品、着用法はどれも自分には向いていないので、なんだかんだとだましだまし夏を過ごしていた。

ところが、昨年、グンゼからYGカットオフのサンプルを頂いた。
最初のうちは、通常のあれと変わらないと思って放置していたのだが、物は試しと着用してみたところ、非常に良かった。

綿55%・ポリエステル30%・ポリウレタン15%だが、生地が非常に薄い。
生地が薄い上に、Vネックが深いので、ためしに通常のTシャツを上に重ねてみたところ、まったく表からは見えない。こりゃ良いわ、ということで、昨年の8月はその1着を毎日洗濯しては着用していた。

生地が薄いので、吸水速乾肌着のように上に着たシャツ類に汗ジミができるのではないかと思ったが、それもほとんどない。

グンゼYGカットオフはかなり優秀だという結論に昨年夏達した。

価格は税抜きで1500円だが、まあ、それくらいの価値はある。

そうしたら、今年の夏用に腋パッドが付いた新型のカットオフをいただいた。
こちらは綿30%配合で少し組成が異なっている。

これも試してみて、何の問題もないが、昨年版と生地を触り比べるとわずかに硬さが感じられる。
触り比べないと気付かないレベルではあるが。

これで合計2枚になったので、あと3枚くらい買おうと決心した。

今年6月にAmazonから20%オフのタイムセールの案内が来た。
グンゼYGカットオフを探すと、半袖のクリアベージュ色はすでに品切れしていたが、ノースリーブは残っていた。
1620円(税込み)の2割引きで2枚買った。1296円(税込み)×2で2600円弱である。

そうこうしているうちにユニクロのチラシも入った。
グンゼYGカットオフの類似品、エアリズムシームレスwが990円に値下がりしている。

ちなみにグンゼYGカットオフとエアリズムシームレスの定価は同じ1500円(税抜き)である。

そんなわけで、両商品を着用して比べた感想をまとめてみたいと思う。

結論からいえば、値引きなしの定価販売なら迷わずグンゼYGカットオフを買うべきである。

グンゼYGカットオフの生地組成は先ほど書いた通りだが、エアリズムシームレスの組成はナイロン84%・ポリウレタン14%であり、筆者は世間の中高年男性ほど合繊嫌いではないが、この合繊100%という組成にはちょっと抵抗感がある。

なんだかサッカーのユニフォームのような感じがする。

実際に着用してみると、心配したほど着心地は悪くないが、綿混生地に比べるとやっぱり「合繊感」はぬぐえない。

グンゼYGカットオフが存在しなければこの商品でも良いのだろうが、グンゼYGカットオフが存在するとなるとちょっとこれを優先的に選ぶ理由がない。


サイズ感だが、グンゼYGカットオフはタイトに作られており、筆者でLサイズだが、エアリズムシームレスはゆとりがあり、筆者はMサイズである。


また、売りである「シームレス(縫い目なし)」という表記も疑問だ。

なぜなら縫い目はかなりたくさんあるからだ。むしろグンゼYGカットオフの方が縫い目が少ない。

まず、袖の取り付け部分である両方の肩口の縫い目と、ネックの両横の縫い目は両商品共通だから良いとする。

グンゼYGカットオフはこの4つの縫い目だけしかない。

一方、エアリズムシームレスwは身頃の両脇、裾に縫い目がある。
グンゼYGカットオフは胴体は縫い目なしで、裾も縫い目なしの切りっぱなしである。

エアリズム1

(エアリズムシームレスの全体)

エアリズム2

(エアリズムシームレスの裾の縫い目)

エアリズム3

(エアリズムシームレスの両脇の縫い目)



グンゼYG2

(グンゼYGカットオフ 皺くちゃで申訳ない)


グンゼYG

(縫い目のないグンゼYGカットオフの裾)

グンゼYG3

(両脇にも縫い目のないグンゼYGカットオフ)



にもかかわらず「シームレス」を名乗ってしまうユニクロの厚かましさと、「カットオフ(切りっぱなし)」としか名乗らないグンゼの謙虚さの対比に思わず笑ってしまう。

ユニクロをここまで押し上げた原動力の一つが「厚かましさ」「厚顔さ」というものがあるが、多くの人がユニクロ商品を買いながら、心のどこかで反発を覚えるのもこの「厚かましさ」「厚顔さ」にあるのではないかと思う。

990円に値下がりしたときなら、エアリズムシームレスwを選ぶという選択肢はあるだろうが、定価で買うことは今後絶対にない。

それにしても、エアリズムシームレスはどうして「ナイロン84%」という組成なのだろうか。
これは一度ユニクロに正式に尋ねてみたいが、現時点で、個人的な推測をいうと、ナイロンの方がポリエステルに比べて、「柔らかさ」「吸湿性」がある。
この部分に着目したのではないかと推測する。

だが、エアリズムの前身の「サラファイン」のときには、キュプラも混ぜられていたはずだ。
再生繊維であるキュプラはポリエステルやナイロンよりも吸湿性があるし、天然繊維に近い触感もある。

キュプラは概して高額な素材なので、サラファイン発売時には、キュプラを使ってあの価格という驚きがあったが、今のエアリズムにその驚きはまったくない。
むしろ、合繊100%という組成に驚かされる。

また価格設定も微妙だ。
合繊100%という組成から考えると1500円というのは割安感はない。

ヒートテックでもそうだが、他社の類似品の方がはるかに安い。
無理にユニクロで買う理由が見当たらない。

もちろん、スポーツブランドの本格商品に比べると安いが、吸水速乾にしろ保温にしろ、通常のサラリーマンにそんな高機能肌着は必要ない。
コスパだけで考えるなら他社の類似品の方がはるかに良い。

ワークマンとかドン・キホーテあたりでそろえるのがもっとも機能性が高くてコスパが高いのではないかと思う。

一方、グンゼの商売下手・宣伝下手にも歯がゆい思いがある。

「良い物を作っていれば必ず売れる」ということは、フィクションの世界にはありえても現実世界ではありえない。
現実にグンゼYGカットオフがそうではないか。

ユニクロよりも素材面も縫製面も圧倒的に優位に立ちながら、知名度・販売数量では圧倒的に負けている。
商品が悪いのではなく、売り方・見せ方・伝え方が下手くそだからだ。

グンゼは物作りをさらに追求するのではなく、売り方・見せ方・伝え方を工夫すべきだ。

売れるために「素材・縫製の品質をもっと強化します」なんてことをやらかすと、昨日のブログで書いた靴下工場のような憂き目にあう。
強化すべきポイントはそこじゃない。

そのことを理解していない国内企業が繊維業界には多すぎる。



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ジーユーで790円に下がったランニング用のTシャツと短パンを買った

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 先日、ランニング用の短パンとTシャツをジーユーで買った。

2011年の4月末から、週2回走り始めて6年が経過した。
運動が嫌いなので、続くかどうか自分自身で半信半疑だったため、半年間はウェアも靴も買わずにいた。
(要するに普通のスニーカーとTシャツと短パンで走っていたということ)

半年が経過したころから徐々にウェアとシューズを買いそろえた。
それも最低限の数だけ。

ここ4年は、春夏秋用のTシャツが3枚のローテーション、短パンは1・5枚のローテーションを着回し続けてきた。
短パンがなぜ1・5枚かというと、3年ほど前に1枚買い足したのだが、ポケットが皆無で不便すぎるため、よほどの事情がない限り使用していないからである。

で、そのメインで穿いていた短パンがついに今年春に破れてしまった。

そろそろ買い直す必要があるということで、ジーユーの「ジーユースポーツ」が6月1日まで値引きセールをやっていたので、その期間に買った。
同じ物を買うなら安い期間に買うべきである。

Tシャツも短パンもそれぞれ定価990円が790円(税抜き)に値下がりしていた。


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これでまた何年間かランニング用のウェアを買わずに済む。

さて、使用してみた感想なのだが、これで十分である。

以前にも書いたように筆者が走るのは1時間で7キロ程度である。
この程度の「なんちゃってランナー」ならジーユースポーツの990円のTシャツと短パンで十分だ。

いずれもポリエステル主体でそこそこの吸水速乾機能は付いている。
買った商品でいうと、Tシャツは少しタイト目な品番だったので、Lサイズを買った。
組成はポリエステル87%・ポリウレタン13%である。

ストレッチがこれだけ入っているということは通常の商品よりもタイトなシルエットだということになる。
(タイトだから伸縮性を強める必要がある)

短パンはポリエステル100%で前に二つポケットが付いている。

どちらも生地は薄手で柔らかい。

本格的にトレーニングをする人ならもっと機能性が高かったり、生地の強度が高い物が必要なのかもしれないが、なんちゃってランナーの筆者ごときならこれで何の不自由もない。

今後、秋冬の長袖長ズボンのランニングウェアもジーユーの値下がり商品でそろえることにしたい。

別にナイキやアディダスのマークを付けて走りたいわけでもないし、特別にお洒落なデザインが欲しいわけでもない。
実際のところ、自宅の近所をグルグルと走って周回しているだけなので、別にお洒落に見られる必要もない。

だいたい、スポーツウェア類は低価格品でも高額だった。
スーパーマーケットやスポーツチェーン店の店頭で探していたが、1900円以下のウェア類はほとんどなく、たまに990円に値下がりしているのは、そのジャンルでは破格値だった。

仮に、プロとは言わないまでも体育会系の部活動や、本格的なチームで活動しているなら、そういう高額なトレーニング用のウェアが欲しくなっても不思議ではないが、50歳手前のオッサンが自宅の周りを1時間7キロくらいしか走らないなら、そこまでの機能性もファッション性も必要ない。

近所のオッサンやオバハンにお洒落をアピールしたところで何のメリットもない。

まさかこの服を着て心斎橋やら梅田を闊歩する気もないし、週に2~3回、1時間ずつしか着用しないなら、そこそこの機能性で価格が安い方が良い。

そんな物に1900円とか2900円を出すくらいなら、ユニクロのカジュアルを定価で買った方がマシである。

ジーユーのスポーツウェアライン「ジーユースポーツ」は、初心者には最適の価格帯ではないかと思う。
これでスポーツアパレルの売上高が減少するなら、それはそういう商品を開発してこなかったスポーツアパレルの自業自得といえる。

ランニングをはじめ、初心者のスポーツ人口が増えているなら、そこに向けての商品が開発されるのも、低価格品が開発されるのも資本主義経済では当然の流れである。

ユニクロもスポーツラインを発売しているがこちらはジーユーよりも1000円くらい高い。
初心者や「なんちゃってランナー」には高額すぎる。ジーユーの「ジーユースポーツ」にユニクロのスポーツラインは負けてしまうのではないかとさえ思う。



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無印良品の「脱げにくいフットカバー」は本当に脱げにくかった

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 5月末から本格的に暑くなっており、今年は例年より暑くなる時期が早い。
暑さが苦手な筆者にとって早くも嫌な気分である。
本当に夏が嫌いだ。

毎年、夏は7分丈から8分丈パンツにして、足首を出している。
フルレングスのパンツにくらべて足首を出した方が涼しい。

じゃあ、もっと短いパンツを穿けば良いじゃないかといわれそうだが、オッサンの汚い脚なんぞ剥き出しにしても誰も喜ばないし、オッサン本人も汚い脚なんぞ見せたいとも思わない。

だから7分丈よりも短いパンツは自宅以外では穿かない。

7分丈、8分丈パンツにローファーっぽい靴というのが毎年のお決まりのスタイルなのだが、そうなると問題は靴下である。
ローファーとかスリッポンは足の甲が少し短い。

通常のスニーカーソックスでは中途半端に靴下の見える面積が大きくなる。
また足首も中途半端に隠れてしまい、バランスが悪い。

従って靴下の面積を狭くしようとすると、フットカバーを履かざるを得なくなる。
4年前くらいから断続的にいろいろなところでフットカバーを買って試しているが、買って失敗だったのが半数近くになる。

足先を覆う面積が少ないフットカバーという商品はそもそも靴を履くと中で脱げやすい。
物理的に仕方がないのだが、歩くたびに脱げていては気持ち悪い。

そこでなるべく脱げにくいフットカバーを探してあちこちのブランドを試しているのだが、半数くらいは使い物にならない。

昨年は、ジーユーで3足790円になったものと、ユニクロの3足990円を両方買ったが両方ともダメだった。
1度履いたきりで放置している。近々捨てるつもりだ。

何年か前にたまたまライトオンで値下げされてて買ったカモフラ柄のフットカバーはなかなか良い。
またグンゼの商品も良かったが、紫色のトゥシェは何度も履いてつま先が破れてきたので廃棄した。

昨年買った中でもっとも具合が良く脱げにくかったのが、無印良品の「脱げにくいフットカバー」だった。
通常のフットカバーはかかと部分にすべり止めのゲル剤みたいなのが塗られているが、この商品はゲル剤みたいなのは一切塗られていない。
普通の靴下と同様に生地のみである。
それでいて、文字通り「脱げにくい」。

これを3足990円(税込み)で買ったのだが、3足だとやっぱり不便なので今年も買い足すことにした。

無印良品で探してみると、今年もほぼ同じバージョンの「脱げにくいフットカバー」が売られていた。
値段も3足990円(税込み)で据え置かれていたので、迷わず買った。
売り場でチェックしたところ商品の設計は昨年商品とほぼ同じだった。

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(無印良品の脱げにくいフットカバー)




ためしに1足だけ履いてみると、去年の商品より生地が少し柔らかい。
もしくはゆとりのあるシルエットに設計されているのかもしれない。足先への締め付け感が昨年より少ない。

そのままユニクロUで990円に値下がりしたスリッポンを履いて1日中過ごしてみたが、たしかに脱げない。

無印良品の「脱げにくいフットカバー」は今年も素晴らしい性能だった。
3足990円(税込み)という価格を考えると、かなりコスパが高い。

これもコスパオブザイヤー2017候補商品である。

もう3足買い足しておこうかなと思うほどの出来である。
脱げにくいフットカバーを探している人には絶対にお薦めしたい。

あと、試してみたいのが、ABCマートで専用商品として販売されているグンゼが製造する「ストッキズム」である。1足400円と無印良品よりは割高だが、グンゼの中の人が自信作と言っていたので、こちらも今年こそは一度試してみたいと思っている。

もし、ABCマートでストッキズムを買ったら、また評価をまとめてみたい。


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