ユニクロの9月売上速報が発表され、大きな話題となっている。
9月の既存店売上高は前年比24・7%減
既存店客数は同14・9%減
既存店客単価は同11・6%減

と大幅前年割れに終わった。

マックハウスの9月度は
既存店売上高が前年比17・3%減
既存店客数は同11・3%減
既存店客単価は6・7%減

ポイントの9月度は
既存店売上高が前年比13・0%減
既存店客数が同11・6%減
既存店客単価が同1・5%減

ハニーズの9月度は
既存店売上高が前年比17・7%減
既存店客数が同21・3%減
既存店客単価が同4・5%増

しまむらの9月度は
既存店売上高が前年比9・9%減

だった。

各社ともに苦戦の原因として9月の記録的猛暑を挙げており、
連日35度を越えたことから秋物が売れなかった。
さらに言えば、各社とも客数を大きく減らしており「暑過ぎて、秋物の服を買う気にもならない」とばかりに店に足を運ぶ消費者が少なかったことが伺える。
正直に言って、自分も8月末から9月23日まで何も服を買う気が起こらなかった。暑いので夏物を買いたいが、着られる時期の少なさを考えると夏物も欲しくない。かといって暑いので秋物は着たくない。暑さをがまんするくらいなら、お洒落などしたくない。
おそらく多くの消費者も同じような気持ちだったのではないだろうか。

9月23日から全国的に猛暑がおさまり、ようやく秋の気配が感じられるので、10月からは秋物が動きそうだ。ただ、この9月の不振を受けて、OEM業者や生産業者に「難癖」を付けて返品受け入れを迫るアパレル、ショップが数多くあるという。
これでは生産業者は浮かばれない。手近なところに損を押し付ける体質を、アパレル、小売店ともそろそろ卒業してはどうか?