今日は本当にみみっちくてセコい話でも。
元来が甲斐性なしの貧乏人だから実態を晒すだけの話である。

100均(100円ショップ)を頻繁に利用するようになったのは、ここ2年くらいのことだ。
それまではほとんど100均を利用したことがなかった。

理由はさまざまある。
昔は都心に店があまりなかったというのもその1つだ。
わざわざ、たかが10円ほどを節約するためにその辺鄙な場所まで行く方が時間と労力と、場合によっては交通費の無駄である。
だから利用しなかった。

あとは、生活雑貨品、日用品にまったく無頓着なので、そういう物を買うことがなかった。
これは今もあまり変わらないが、たまに掃除用品を買うようになった。
とくに重曹とクエン酸は通常のスーパーでは見つけにくいので、100均で買うほかない。

あとは飲食物を買うようになった。
昔は、缶コーヒー、缶ジュースを飲むことが多かった。
もちろん、定価品ではなく、100円自販機とか100円以下自販機だが、おととしくらいから「水」を主に飲むようになって、それで都心に店も増えた100均で買うことが増えた。

あとは、もともと、たばこを吸わない代わりに、昔はガムを噛んでいた。
しかし、ガムは味がなくなったら捨てなくてはならないので面倒である。
そこで一昨年くらいから、ミンティアを買うようになった。

理由はフリスクよりも安いからであり、100均で買うことが増えた。

100均を利用するようになってだんだんと特徴が見えてきた。

掃除用品なんかは価格の割にクオリティが高い。
今年の年末もまたダイソーに掃除用品を買い出しに行かなくてはなるまい。

しかし、中には100均の方が高い商品もあることに気が付いた。

割引販売が基本となっている食品スーパーと比べるのはフェアではないので、定価販売が基本となるコンビニと比較すると高い商品が存在する。

気になったのは、飲食物である。

例えば、ペットボトル入りの「水」。
サントリーやらクリスタルゲイザーやらのナショナルブランドの飲料水だが、100均は決して安くない。

コンビニと値段があまり変わらないか、もしくは5円ほど高い場合がある。

「水」でもっともお得なのは、コンビニで売っているサントリーの天然水2リットルである。
コンビニでは、税込み100円で売られている。
食品スーパーですら、税込み100円強は珍しくない。
2リットルを持ち運ぶのはちょっと重いし邪魔だが、まあコスパは抜群だ。

500mlサイズでいうと、コンビニのウィルキンソン炭酸水は税込み100円か100円未満であり、これを買うのがもっともお得ではないかと思う。

100均の場合は、100円以下の商品はない。
500mlの水は税込み108円であり、コンビニより高い場合がある。

もっとも100均にはわけのわからないPBみたいな水もあり、これだと2本で100円とか3本100円で売られているから、低価格が好きな人はこれを買うべきだろう。

駄菓子類はあまり買わないのでわからないが、ミンティアは100均の方がコンビニよりも高い。

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100均は100円以下の商品はないから、ミンティアは税込み108円である。

一方、コンビニは税込みで108円よりも安い。
税抜き価格として90円台で表示されている。

ミンティアに関していえば、100均で買うよりもコンビニで買う方がお得である。

こんな風に見てみると、「圧倒的に安い」と思われている100均でもコンビニよりも高い商品もあるということに気が付く。

低価格店だからといって、すべてを「最低価格」にする必要もない。
数円のことだろうが、500mlのナショナルブランドの水やミンティアは、100均は利益を多めにとっているといえる。

こうした100均の価格設定は本当に巧妙で上手いと感じる。

翻って衣料品業界はどうか?
ほんの数年前まで安値を競っていた。
今でも競っているといえるが、数年前までは各社が「業界最安値」を目指していた。

それこそ、ジーユーが飛躍するきっかけとなった990円ジーンズを発表したとたん、量販店各社は980円、850円、790円と下のくぐり合いをした。
しかし、そういう1000円未満ジーンズが消費者から支持されたかというと、ジーユーを除くと総合スーパー各社の商品は支持されなかった。

今、1000円未満ジーンズは決して主力商品ではない。
ほとんど忘れ去られている商品といえる。

実際のところ、1000円未満ジーンズなら990円で十分で、850円で下をくぐったところで、わずか140円を浮かせたい消費者なんてほとんどいない。

140円とか200円程度の値下げなんて衣料品に関していえば、ほとんど効力がないといえる。

「激安」というイメージを強く訴求しながら、定価販売のコンビニよりも高い商品を混ぜて販売する100均に比べて、衣料品業界の考え方は稚拙だ。

こういう部分も衣料品業界が苦戦する一つの要因ではないかと、ミンティアを見ながら思った。


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