昨年夏にジーユーデビューを果たしてからちょくちょくと利用するようになった。

6月に入ってから、ベルトをジーユーで買った。
理由は値下げされていたからである。

ベージュのメッシュベルトが定価990円から790円に、レザー(本革)の細いベルトが定価1490円が790円に値下げされていた。
それがどちらもさらに200円値下げされて、590円になっていたから迷わずに買った。

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(590円で買ったメッシュベルトと本革の細ベルト)




昨年夏から今までジーユーで使った合計金額はざっと8000円程度である。
オッサンの目から見て、ジーユーのメンズはまだまだ「ツライ」と感じる商品が多く、頻繁には買わない。

が、中には良い物もチラホラと出てくるようになり、とくにベルト類は値段と品質、デザインをトータルで考慮すると、まずまずではないかと思う。

もちろん、髙いベルトはそれなりに高くなる要素はあるのだろうが、逆にベルトなんてよほどかっこ悪いデザインの商品を着用しない限りはさほど目立たたないから、安い物で十分だという考え方もありではないかと思う。
とくにカジュアルだと、タックイン(ズボンの中にシャツの裾を入れること)して着ることがほとんどないから、ベルトはあまり見えない。
見えないんだったら、ジーユーの590円ベルトでも良いのではないかと思う。

昔の量販店平場商品みたいにデザインがダサいなら、それを避けて高額なブランド品を買う必要性があったが、デザイン的にほとんどブランド物と差がなくなれば、低価格で十分という考え方の人が増えても当然だろう。

ジーユーのベルトのデザインは平均的で、決してダサくはない。
あえて言わなければジーユーの商品とはわからないだろう。

メッシュベルトはこのベージュだけが値下げされていた。
よほど売れ残っているのだろう。
ベージュのズボンに合わせるにはちょっと難しいが、黒や紺のズボンに合わせるならこの色でも使える。

個人的にはベージュのズボンを穿くことがほとんどないから、このベルトは使いまわせるだろう。

ベルト、とくに本革ベルトは今までは意外に値崩れしない商品で、知っている範囲でいうと1900円くらいが底値でたまに、投げ売られて990円になる程度だった。
ジーンズカジュアルショップや量販店の平場で並んでいるレザーベルトの底値は1900円くらいというのが個人的な認識である。

それが990円よりさらに安い790円、590円に値下がりしているのだから、すさまじい。
590円の本革ベルトなんてバッタ屋よりも安い。


昨年末の12月30日にオッサン3人で忘年会を開催した。
オッサンのオッサンによるオッサンのための忘年会である。

で、1次会はお開きになって1人が帰宅したので、もう1人と一緒にその人の知り合いが経営している洋風居酒屋?に行った。

その店を経営している人は近鉄百貨店の元部長だという。
脱サラをされて店を始めたとのことだ。

50代後半くらいの方で、まあ、その年代のサラリーマンと比べると前職の影響からオシャレな感じがそれなりに漂っていた。

黒いズボンに黒いタートルセーター、黒いジャケットという黒づくめだが、シルエットは今風のそこそこの細目だった。

で、何かの拍子に洋服の話になって、「今日着ている服は全部ユニクロとジーユーなんです」とのことだった。
たしかによく見ると、ジーユーの服は素材が微妙に安物臭い。
しかし、作業着も兼ねて店で着用するならそれで十分だろうし、黙って着ていたらまったくどこのブランドかわからない。

「最近、ジーユーにもちょくちょく良いデザインが増えてきたから、ユニクロとジーユーで十分です」なんていう感想を述べられた気持ちもよく分かる。


先日も790円のトレーニング用のTシャツと短パンを買ったが、「なんちゃってランナー」の自分としてはこれで十分だし、週に2~3日に1時間ずつしか着ない運動着に高いカネは払いたくない。


ユニクロはもとより言うまでもないが、ジーユーでもこれほどの低価格でデザイン性を両立させられてしまえば、既存の中途半端なブランドはますます苦しくなる。

そことの差別化を図るために製造手法だとか日本製だとかを打ち出してきたが、ニッセンやベルーナまでが低価格で日本製製品を打ち出すようになれば、それとても通用しなくなる。


業界には相も変わらずユニクロとジーユーへの反発、怨嗟の声が溢れているが、そんなものは消費者へは届かないし何の影響も及ぼさない。ビジネス面、デザイン面の両面でブランドの在り方がますます問われることになるだろう。



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