今日はお気楽に。

例えば、「1枚〇〇円・2枚合わせるとさらに×割引」という場合、みなさんならどうされるだろうか?

筆者の場合は、欲しい物があれば2枚買ってさらに割り引いてもらう。
どうしても欲しい物がもう1枚見つからなければ、1枚だけ買うという人が多いだろう。

しかし、筆者は、抱き合わせて割り引いてもらってそちらの方が安くなるなら、不要な商品でももう1枚選ぶ。
抱き合わせる商品はもちろん最安値の商品に限るが。

なぜこんなことを書いているかというと、つい先日、阿倍野キューズモールに併設されているイトーヨーカドーで、グンゼのトゥシェオムのレギンスパンツが1250円(税抜き)に値下げされて売られているのを発見したからだ。

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この商品の定価は2500円、税込みで2700円。
1250円なら半額で、税込み1350円になる。

もちろんこのまま買うという選択肢もありだ。

しかし、「2組でさらに3割引き」というシールが付いた商品を組み合わせると合計金額から3割引きされる。

このレギンスパンツもその「2組」商品の一つである。
最初、じゃあ、もう一枚レギンスパンツを買おうかと思った。
2700円の3割引きで1890円になる。

もちろんお買い得だが、支出金額自体は当初予定よりも540円も増えてしまう。
540円あれば、1回分の昼飯が食えるし、週刊少年マガジンが2冊買える。

それにこのレギンスパンツは黒のMサイズを買おうと思っていたが、ほかの色は欲しくない。
欲しくない商品を買ってタンス在庫を増やすのもアホらしい。

そんなわけでどうしようかと悩んで売り場を見ると、ほかにも選択肢がある。

このレギンスパンツは量販店では「カジュアル売り場」の管轄ではなく、「肌着・靴下・パジャマ売り場」の管轄になるのである。
だから対象商品にはパジャマ、肌着、靴下などがあった。

だから、「100円とか200円に値下げされた肌着か靴下を抱き合わせにすれば良いのではないか」と天才的考えが閃いた。
まさに「飛天御剣流奥義 天翔龍閃」である。

探してみると、肌着はサイズが合うものが残っていない。
いくら値引きのためとはいえ、サイズの合わない肌着をわざわざ買ってタンス在庫を増やす必要もない。

と、さらに目を凝らして商品を探してみると、5本指靴下でサイズが合うものが奇跡的に2~3枚残っていた。
価格は値引きされて300円(税抜き)

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レギンスパンツと5本指靴下をレジで計算してもらうと、

1350円+324円=1674円

となった。
そこから3割引きされて、

1674円×0・7=約1172円

となり、結果として2点で1172円で購入することができた。

レギンスパンツの1350円よりも、5本指靴下がセットされて、なおかつ180円近く安く買うことができた。

筆者の完全な作戦勝ちである。
180円あれば、銘柄にもよるが、スーパー万代で350ミリの発泡酒ではないビールが1本買える。

そんなわけで気分良く家路についた。

ところで、筆者は黒を選んだが、なぜほかの色を選ばなかったかというと、売り場に残っていたのは紺とベージュだった。
Amazonで確認するともっとほかの色もあるが、それでも黒しか選ばないだろう。

山田耕史さんがこの商品を強力プッシュしておられるのだが、

http://t-f-n.blogspot.jp/2016/10/gunze.html

興味があったら読んでみてもらいたい。

このレギパンの素材組成は、レーヨン70%・ナイロン25%・ポリウレタン5%で、かなりキックバック性が高い。
しかし、ナイロン素材によって生地に鈍い光沢が発生している。
光沢のある生地を使ったズボンで見た目に違和感がないのは黒だけだろう。

他の色は光沢感があって変な見た目になる。
紺もやっぱり少しおかしい。

これが筆者が黒だけを選んだ理由だ。

グンゼがもし、改良点を探しているなら、素材組成を変えて光沢感をなくすことをお薦めする。
あと、カジュアルパンツとして見た場合、形も少しおかしくてお尻回りと太ももにゆとりがありすぎる。

キックバック性の高い生地をわざわざ使っているのだから、もう少し細身に作った方が良かった。

一見、細すぎると感じても、伸縮性が高い素材なら細くても窮屈ではない。
それならもっと細身にしたほうが見た目が良い。

Amazonのレビューを読むと、素材組成の影響で真夏はすごく暑いという声もある。

たしかにレーヨンも暑いし、ナイロンは暑い。ポリウレタンも暑い素材であるから、「暑い三連星」である。
その割にはこの素材組成は冬は寒いのである。

そういう観点からも今後は素材組成を変えた方が良いのではないか。
しかも売り場は、実用性が重視される量販店の肌着・靴下・パジャマ売り場である。

今後のグンゼの動きに期待したい。

とはいえ、1172円で5本指靴下とセットで買えるなら十分なクオリティである。

それにしてもつくづくと日本の衣料品の安さを改めて噛みしめてしまった。