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南充浩 オフィシャルブログ

店内表示板に移動先の表示がない「+J」。

2011年7月1日 売り場探訪 0

 今回はちょっと小ネタを。

ユニクロが、デザイナー、ジル・サンダー氏との契約が終わるため、
今秋冬商品を最後として、「+J」を終了することを発表した。
それについて6月24日のこのブログで、ユニクロ心斎橋店から1階にあった「+J」がなくなったと書いた。
当日は1階から4階までくまなく巡って発見できなかったのだが、後日、地下1階に移転しているのを見つけた。

しかし、気にかかるのはエスカレーター傍に置かれている店内表示板から「+J」が一切消えている点である。
1階の表示部分は白いビニールテープを貼り付けて「+J」を消してある。
そのほかの階には「+J」の文字はない。もちろん地下1階にも「+J」の表記はされていない。

CA3G0121

CA3G0122

これでは「+J」の移動先を見つけだすことはかなり困難である。
「+J」の今春夏物はまだまだ大量に残っているので、本来ならば秋冬物が入荷する前に少しでも売り減らしたいと考えるはずなのだが、まるっきり売る気が無いように感じられる。

さらに言えば、今春夏物で最終となるのなら、この売る気の無さも仕方がないと思うのだが、まだ最後となる秋冬物がこれから入荷するのである。この諦めムードはちょっと解せない。

ユニクロは、接客を過度に重視せず、セルフ購入方式の比率を高めた売り場である。
セルフ購入率を高めるのなら、店内表示板の入れ替えは基本中の基本だと思うのだが。

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