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南充浩 オフィシャルブログ

無印良品の「脱げにくいフットカバー」は本当に脱げにくかった

2017年6月2日 商品比較 0

 5月末から本格的に暑くなっており、今年は例年より暑くなる時期が早い。
暑さが苦手な筆者にとって早くも嫌な気分である。
本当に夏が嫌いだ。

毎年、夏は7分丈から8分丈パンツにして、足首を出している。
フルレングスのパンツにくらべて足首を出した方が涼しい。

じゃあ、もっと短いパンツを穿けば良いじゃないかといわれそうだが、オッサンの汚い脚なんぞ剥き出しにしても誰も喜ばないし、オッサン本人も汚い脚なんぞ見せたいとも思わない。

だから7分丈よりも短いパンツは自宅以外では穿かない。

7分丈、8分丈パンツにローファーっぽい靴というのが毎年のお決まりのスタイルなのだが、そうなると問題は靴下である。
ローファーとかスリッポンは足の甲が少し短い。

通常のスニーカーソックスでは中途半端に靴下の見える面積が大きくなる。
また足首も中途半端に隠れてしまい、バランスが悪い。

従って靴下の面積を狭くしようとすると、フットカバーを履かざるを得なくなる。
4年前くらいから断続的にいろいろなところでフットカバーを買って試しているが、買って失敗だったのが半数近くになる。

足先を覆う面積が少ないフットカバーという商品はそもそも靴を履くと中で脱げやすい。
物理的に仕方がないのだが、歩くたびに脱げていては気持ち悪い。

そこでなるべく脱げにくいフットカバーを探してあちこちのブランドを試しているのだが、半数くらいは使い物にならない。

昨年は、ジーユーで3足790円になったものと、ユニクロの3足990円を両方買ったが両方ともダメだった。
1度履いたきりで放置している。近々捨てるつもりだ。

何年か前にたまたまライトオンで値下げされてて買ったカモフラ柄のフットカバーはなかなか良い。
またグンゼの商品も良かったが、紫色のトゥシェは何度も履いてつま先が破れてきたので廃棄した。

昨年買った中でもっとも具合が良く脱げにくかったのが、無印良品の「脱げにくいフットカバー」だった。
通常のフットカバーはかかと部分にすべり止めのゲル剤みたいなのが塗られているが、この商品はゲル剤みたいなのは一切塗られていない。
普通の靴下と同様に生地のみである。
それでいて、文字通り「脱げにくい」。

これを3足990円(税込み)で買ったのだが、3足だとやっぱり不便なので今年も買い足すことにした。

無印良品で探してみると、今年もほぼ同じバージョンの「脱げにくいフットカバー」が売られていた。
値段も3足990円(税込み)で据え置かれていたので、迷わず買った。
売り場でチェックしたところ商品の設計は昨年商品とほぼ同じだった。

IMG_2951

(無印良品の脱げにくいフットカバー)

ためしに1足だけ履いてみると、去年の商品より生地が少し柔らかい。
もしくはゆとりのあるシルエットに設計されているのかもしれない。足先への締め付け感が昨年より少ない。

そのままユニクロUで990円に値下がりしたスリッポンを履いて1日中過ごしてみたが、たしかに脱げない。

無印良品の「脱げにくいフットカバー」は今年も素晴らしい性能だった。
3足990円(税込み)という価格を考えると、かなりコスパが高い。

これもコスパオブザイヤー2017候補商品である。

もう3足買い足しておこうかなと思うほどの出来である。
脱げにくいフットカバーを探している人には絶対にお薦めしたい。

あと、試してみたいのが、ABCマートで専用商品として販売されているグンゼが製造する「ストッキズム」である。1足400円と無印良品よりは割高だが、グンゼの中の人が自信作と言っていたので、こちらも今年こそは一度試してみたいと思っている。

もし、ABCマートでストッキズムを買ったら、また評価をまとめてみたい。

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